mixiユーザー(id:64140848)

2018年04月27日09:22

400 view

「〇〇メンバー」とは変な日本語

昨日からやたら「〇〇メンバー」という言葉を耳にするのだが、どうも耳障りが悪い。

通常メディアは人の名前には敬称をつけて報道する。犯罪者は敬称なしだが容疑の段階では「○○容疑者」、起訴を免れた場合は肩書付きで報道されるらしい。肩書というのは普通、「社長」とか「取締役」、「選手」、‥‥「巡査」のようなものだと思うが、「メンバー」というのははたして肩書と言えるのか。「タレント」とか「俳優」の方がまだましな気がする。

呼び捨てにすればはっきりと犯罪者扱いで、名前の後になにかくっつければそれを和らげる効果があるということなのだろうが、「〇〇メンバー」というのはどう考えても無理やり感がある。有名人だと呼び捨てにすれば、社会的懲罰の度合いが大きすぎるという配慮があるのかもしれないが、もうすこし工夫する必要があるのではないだろうか。

と、ここまで考えて来て、私がこの手の犯罪を犯した場合はどうなるのだろうと思い至った。私はいわば世捨て人のようなもので社会的にはほぼ無に等しい存在である。肩書というものは一切ないのである。やっていることと云えばブログくらいだから、新聞には「御坊哲ブロガー」と表記されることになる。
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する