mixiユーザー(id:64140848)

2018年04月07日08:15

61 view

オフィス北野騒動に一言

ビジネス上の問題はあくまで当事者の利害関係なのだから、本来は当事者間で話をつけるのが望ましい。当事者の一方が(不正確な)内情を暴露して世間を味方に付けようとするのは如何なものかと思う。一般に、ビジネスにおいては明確な善玉と悪玉に分かれるケースというのはそれほどないのである。

だから第三者がこの問題について口をさしはさむのはどうかと思う、と言いながらこの私がブログでこの問題を取り上げたのは、マスコミの扱い方がタケシさん側よりに偏っているように見えるからだ。ある情報(バラエティ)番組を見ていたら、コメンテイターの吉川美代子さんが、オフィス北野の社長である森さんのことを「経営者として器が小さい」と評した。タケシ軍団のメンバーの発言に対して、いちいち反論したのが人間として小さいというのである。元TBSアナウンサーとしてそれなりの実績を積み上げてきた方にしては不用意かつアンフェア―な発言と言わざるを得ない。

そもそも世間に対して大々的にアナウンスされるような形で非難されれば、誰だって反論するのは当たり前の話で、吉川さんの発言自体がタケシさんに対するおもねりのように見えるのは私の僻目だろうか。その番組では森さんに対してあからさまな批判はなかったが、タケシさんのことを持ち上げるような発言が多く、一体何が問題になっているのかが一向に分からないような番組だった。

その番組では持ち株比率のことがうんぬんされていたけれど、26年前からの状態をいまさらどうこう言うのは不自然なことのように思える。ビジネス上の問題は突き詰めていけば必ず利益配分の問題に行き当る。要はタケシ軍団のギャラが安いという単純な話である。

しかし、タレントは人気さえあれば自然とギャラも高くなる。経営者側から言えばタケシ抜きのタケシ軍団の商品価値が低いと言いたくもなるだろう。はっきり言ってタケシ軍団の一人一人のメンバーの芸が面白くないという話に落ち着くのではないだろうか。それでもギャラを上げてやりたいというなら、75%もあるタケシさんの取り分を少し回してやるという手もある。金の話ならもっと当事者間でビジネスライクにやるべきではないか。

当事者であるタケシさんは、言いたいことがあればもっと率直に語るべきだと思う。軍団のメンバーに社長を批判させて自分は黙っているというのは少し陰湿な印象を受ける。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する