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2018年03月19日14:29

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豪商の蔵─美しい暮らしの遺産─ &名品ギャラリー 京都国立博物館

池大雅展は4月からなのが残念。でもここの名品ギャラリーは行くたびに展示替えしてある。一階の不動明王と大日如来が帰られてしまいさみしくなったけど代わりに安祥寺の五智如来が5躯がそろって展示。これは修理後初の展示。

絵巻物は「弘願(ぐがん)本 ―法然伝と親鸞伝―」。目を引いたのが平成24〜7年度にわたって解体修理が行われた「金字法華経宝塔曼荼羅図」。中央に宝塔があるほかは微妙にちがう金キラの豪華な掛け軸が8幅。近世絵画コーナーの「中国絵画を写す」探幽も蕪村も模写で絵を勉強したのだとわかる。

一階の彫刻コーナー以外の部屋を埋め尽くしていたのが大阪府貝塚市の旧商家廣海家のコレクション。「豪商の蔵─美しい暮らしの遺産」。さすがに由緒正しい豪商は残すモノが違う。金持ちって凄いとため息。←(この旅行の後半、明治から続いた実家の整理をすることになるので)

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