mixiユーザー(id:64140848)

2018年03月06日20:56

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女性専用車とローザパークス

「なぜ女性専用車両に乗って抗議をした男性をローザ・パークスにたとえてはいけないか」という問題をツイッターで見つけた。
ローザ・パークスの場合は人種分離法という非人道的な制度に対する抵抗だけれど、女性専用車というのは痴漢防止のための協力要請に過ぎないのだから同列には扱えない問題。どうしても女性専用車に乗りたければ、黙って乗っていればよい。
「降りろ」と言われても乗り続けるかどうかは、その人の気持ち次第だ。乗り続けて女性陣から罵倒されたとしても、法律で罰せられることはない。その点においてもローザ・パークスとは同列には扱えない。
結局、「女性を痴漢から守る」という公益と、多少変な目で見られても「女性専用者に乗りたい」という私益のうち、どちらが当人にとって重要かという問題に帰着する。

女性側も声高に「降りろ」というのはよろしくない、「降りていただけませんか」ぐらいにとどめて、聞き入れられなければ冷たい視線を投げかける程度にとどめるべきだろう。女性専用車というのはあくまで協力要請に過ぎないのだから。相手側に「男女同権」を主張する口実を与えてしまうのはまずい、それこそが彼らのねらいだろうから。適当にスルーしておけば、あえて女性専用車に乗るメリットがないことを彼らもいずれ悟るだろう。

なにより、電車が遅延すれば他の乗客に多大な迷惑がかかることを忘れるべきではないと思う。
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