mixiユーザー(id:11672499)

2018年01月04日23:44

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新年のね、そっと…


腐ったローラー・コースターのGに叫ぶ
叫ぶ君の真皮を、次々と更新するソプラノ
驟雨ツユダクな片隅に、ひかりたくても
なくてもボンヤリ光る、酒盃が語りしなめらかな、罪を

カミソリのように光る陰部
騙る君の水子の祭壇が薔薇色に火照って、開くの
少し待ち、談合し、従兄弟たちと稻田の初夏を継いでも
紅潮した頬へ客人(まろうど)たるバッタへ微笑みを

夢の中で生まれた
背骨は萎えていた
朝は蔦に遮られていた


あたらしい言葉が生まれた
薄い爪で未熟児と握手した
鳥や獣のように決め事で唸ってた


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