mixiユーザー(id:11672499)

2017年08月22日23:01

98 view

無題の光


光を追ったキミの背中
ぼけてる季節の秋の柿
落下

キミは本当に死にたいの?それはスタイルじゃないの?
鉄を錬成する為には
歴史も
時も
しゃべえくれえ
しっかり経ったが
女将の膝先みたいにキッチリ
夜中に分け入る堅い堅い
ペニスを欄間に掛けたの?
想像をして
やっぱり川のようにわすれ?
本当に
死にたいのか?
ホントは
もっと
もっと
殖えたいんじゃねえのか?叙勲の日
おれは
業の両手を叩きすぎてさきわって
いわうけど
内臓が水銀みたいに重く
思いは定量の拍動を超えず
太陽光が分解するアミノ酸
野焼きの麻の煙りを偶然に吸い込み
大脳を破壊した
軽く
こころを銀色ににぶる末期の
ぷくぷく
ぷくぷく船の動力がたえ
おっきな蛾が
古典にとまり無影の海月へ
とまった客船のsonata
さだめをほうって光り
きりさる
臀呫する蜻蛉には
そもそも
脳がないがわたしたちには
脳がなく
叫ぶべき回路が短絡する
涎をたらして
ぶちゃぶちゃ
ぶちゃぶちゃ
キスをする
なにもかも
どーでもよくなった



2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する