mixiユーザー(id:64140848)

2017年01月13日06:39

239 view

今朝、寝床の中で、

ウィリアム・ジェイムズの言葉を思い浮かべていた。

≪ずっと信じてきたもの、実際にそれに基づいて生きてきたのだが、それを表現することばを見つけることが出来なかったもの≫

それが「真理」であると、彼は言う。

ロマンチックだが、実に含蓄のある言葉だ。確かにぼくらはなにかを信じている。哲学をかじりかけた若者が「真理とか真実というものはない」とうそぶくことはままある。しかし、哲学をするということ自体が、何かを信じそれを求める営為でもある。

信じることがなければ、疑うこともできないということを実感した朝だ。
3 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する