月村了衛「機龍警察 漆黒社会」早川書房
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姿警部との契約満了が迫る中、国際人身取引事案の解明に着手した特捜部は機甲兵装用の特殊義肢を開発した本川製作所の関与を察知する。
さらに城州グループとフォン・コーポレーションが水面下で本川株の争奪戦を展開しているという。
一方、香港黒社会大幹部の關(クワン)は、何故か新疆ウイグル自治区で大虐殺の実態を追っていた――救済なき現代を照射する大河警察小説、絶望と地獄のシリーズ第一部ここに完結。姿俊之VS關剣平の死闘、ついに決着。
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月村了衛さんの機龍警察シリーズ最新作です。これは凄い。月村さんの小説には外れがありませんが、やはり機龍警察シリーズは別格。
「機甲兵装」という二足歩行兵器が登場する近未来が舞台ですが、政治状況は今と同じ。
機龍警察と様々な悪との対決と悪役のクワンの過去が交互に描かれるのですが、クワンの過去が壮絶。
本作で第一部完結という事で結末は一応の解決はつきますが、色々と謎は残ります。
第二部がどういう展開になるか全く予想がつきませんが、早く続きを出してほしいです。
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