アキュフェーズの2800番台に憧れのないオーディオマニアなどいるのだろうか?
と言ってみたものの、いくらでもいるのだろう。
私個人的には、学生のときの感覚、いや30代ぐらいであっても、アキュフェーズのプリアンプで290Vとかは雲の上、さらにAAVAというボリューム機構を自社開発し、ステレオサウンド誌のグランプリ、投票でも★3つだらけ、みたいなイメージは、オーディオのたどり着けるか分からない終着点を予感させるのだった。
いわば、時給1000円未満でバイトしてるときに、パイプくわえてデカいソファでLPジャケみてる人のような、限りなく距離のある大人にみえた。
別のイメージもある。
国内のサラリーマンのおっさんたちが設計して、毎回同じデザイン、無個性の日本人の象徴、もっさりクラシック再生で新味なし。
実は、私は、憧れの先取りで、DC300というデジタルプリの値崩れ品を使った時代があり、雰囲気は知っていたりする。
コイツは、初期デジタルの汚さがどうしても僅かにつくため手放したものの、林立する高級コンデンサーで、意外とけっこう若々しいハイスピードでキャラの立った音だった。
長岡鉄男先生も、個性派での高評価だったと思う。
アキュのガタイのいい高級プリを入れれば、音像や音場が広々してしっかりするのはわかっている。
ただ最近は、ソウルノートが猛威を振るっている。
ほぼ個人が設計している新興小メーカー。
高級部品入れるのも情熱に任せ、サラリーマン的ではない。
私は育ちが悪いのか、こういう異端なロックな感じを好む。アキュは、エスタブリッシュされたもので、倒さないといけないのだ、、、
超高額で2800を超えて3900とかのライバルだが、プリのP3は、何としても手に入れたいような魅力がある。
で、1ヶ月ぐらい迷っていたが、最終的に、2810のオーバーホール直後、コンデンサー100個換えたようなものを、オーディオショップの中古セールで買った。
なんだかんだ、P3中古とは50万以上安かったか、これは無視できない差ではある。
意外と大きいのが天板の違いで、アキュのゴージャスウッドケースに対し、ソウルノートは、絶対に上に機器など置くなと警告を発するような、こだわりのフラフラ仕様。そもそも排熱口もある。
いま、リンデマンの小型USBDAC兼簡易プリを使ってるけど、手元のUSBケーブルが高額で短い、取り回し難しいもので、プリの天板に置けないと、全体のセッティングやらUSBケーブル見直しでたいへんめんどう。
あと、ボリュームは絶対リモコン派なので、やはりアキュ。
また、コンペンセーターという低音補強機能が、ボレロヌーボに合いそう。
ソウルノートはグッと我慢した。
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