アムレックというガレージメーカーの、4万円台のデジタルチャンデバを入れた話を書いた。
これは、オーディオ人生を大きく動かすほどのギャンブルだが、正確にいうと、アキュフェーズのデジタルチャンデバが、買値でたぶん80万円とか、しかも値上がり直後ということで、さすがにギャンブルすぎて、ミニギャンブルをした感じ。
必死でDAコンバートしてきたのに、最後にAD変換がいるのがどうにも引っかかる。
しかし、帯域とユニットの支配は自由自在で、自作派には最強の味方でもある。
コンデンサーとコイルでそこそこ工作してきたが、どうにも大変なわりに、数カ月で変更したり。
また、オクターブあたりいじれるのが、6とか12デシベルに対し、デジタルチャンデバは、アムレックでも最大84デシベルいじれる。
細かいレポートはいくらでもあるが、興味ある人は少ないと思うので、結果のみ書いておくと、ものすごくいい部分とまったくダメな部分がある。
いい部分は、特にサブウーファー、ミッドユニットの低域切りで、サブウーファーの余計な高域は確かに切れるので、センター配置じゃないけど、まあまあになるし、無駄に重なる低域も減るので、破綻が減ってスッキリしてくる。
隣室の食卓で聴くことが多いが、60ヘルツから200ヘルツが、ヘタしたらかなり谷になるが、サブウーファーの上と、ミッドの下と、1ヘルツ単位でいじれるので、いちばんマシな状態に追い込める。
悪い部分は、残留ノイズ。特に、サーと一定な感じでなく、変動してる感じが汚い。
そして、デジタルボリュームが各帯域についてる感じだが、これを絞ると、いわゆるビット落ち、そこまでわかるほどではないのだが、こんな安価な機器のしょぼいボリュームは極力最大にしたいが、それがけっこう難しいというか、大きくすると残留ノイズが、、、
で、ツィーターのみ、12デシベルをオクターブで落とすネットワークを、余っていたコンデンサーとコイルで自作した。数値はだいたいで。
これは劇的で、残留ノイズは5%ぐらいにまで減少。
ミッドとのクロスについては、ミッド側がかなりいじれるので、ある程度大丈夫。
使いこなしのコツのもう一つは、ゲインの小さいパワーアンプ、能率の高くないスピーカーユニットを使うこと。
具体的には、15から20ぐらいのゲイン、80から88ぐらいまでの能率であれば、全く問題ないと思う。
私の場合には、ミッドのパワーアンプは気に入っているが、ゲインが30か、もしくは27だと思うので、accutonのミッドが88か89で、デジタルボリュームは12ぐらい使わざるを得ない。
あとちょっと、という感じ。
で、scan speakの15センチミッドウーファーで、最高クラスのもの、能率83ぐらいのがあって、セールになってたので購入。
ちょうど、ルックスとしても振動板黒のユニットが個人的によいので、サイズ、ルックス含めて、accutonよりむしろ本命、ハイエンドブランドでは、ルーメンやアヴァロン路線からウィルソン路線になる。
で、accutonとscanのどちらも取り付くアルミリングを特注し、昨日届いた。
ペーパーコーンになるので、しばらく、オークションで売れない(笑)QUAD真空管アンプも再度使ってみるつもり。これはゲインがとても小さい。
それにしても、アムレックのチャンデバはがんばっている。
アルミのしっかりした小箱を、信号は入ってすぐ出ていくだけ、外部アナログ電源にしてるので、アムレックの音のクセみたいなものはなく、AD変換も致命傷というほどにはわからない。
これと、スピーカーユニット各種と、安くてもゲイン低いパワーアンプ、真空管アンプでもよいが、あとRCA出力管二系統以上のプリアンプに測定器があれば、そこまでお金をかけなくても、部屋に合わせてめちゃくちゃに遊べる。
過去に倒産?しててとても応援したいメーカーだが、調べたらもう品切れ。上級機が出たらすぐに買ってもいいぐらいだが。
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