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2017年10月15日08:47

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開化鐵道探偵/風雲のヤガ/大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう3

山本巧次「開化鐵道探偵」東京創元社

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明治12年。鉄道局技手見習の小野寺乙松は、局長・井上勝の命を受け、元・八丁堀同心の草壁賢吾を訪れる。
「京都・大津間で鉄道建設の最中だが、逢坂山トンネルの工事現場で不可解な事故が多発している。
それを調査する探偵として雇いたい」という依頼のためだった。
井上の熱意にほだされ、草壁は引き受けることに。
逢坂山へ向かった小野寺たちだが、現場の最寄り駅で乗客が不審死を遂げた報告を受ける。
死者は工事関係者だった!
現場では、鉄道工事関係者と、鉄道開発により失業した船運送業者・馬子らの対立が深まる中、更に事件が……。
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〈八丁堀のおゆう〉シリーズの山本巧次さんの鉄道ミステリです。
明治12年、京都の鉄道建設現場での事件に元・八丁堀同心の探偵と技手見習のワトソン役が挑みます。
実は山本さんは鉄道ファンで現在は鉄道会社勤務だそうです。
ミステリとしてもなかなか良くできていました。
シリーズ化も期待したいですね。


五代ゆう「風雲のヤガ グイン・サーガ141」ハヤカワ文庫 JA

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〈新しきミロク〉が密かに勢力拡大をたくらむヤガで、かつて魔道師であった〈ミロクの使徒〉たちのたくらみによって神殿の最下層に追い込まれたブランだが、ソラ・ウィンとヤモイ・シンという二人のミロクの老僧に出会い、その恐るべき法力に接して反撃の糸口をつかむ。
さらに思いがけず人間でないものの助力を得ることができたことで、拉致されたフロリーとヨナを救うべくブランの想像を絶する戦いが、ついに始まった!
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亡くなった栗本薫さんの大長編ファンタジー、グインサーガの続編です。
五代ゆう・宵野ゆめさんが交互に執筆していて通巻141巻。五代ゆうさんの6冊目。
五代さん、宵野さんどちらの作品も面白いです。
ヤガで魔道による恐るべき陰謀に立ち向かうブランは老僧二人に助けられます。
意外な助力を得たブランの戦いが始まります。
一方、ケイロニアではヴァレリウスらが再び怪異に立ち向かいます。続巻楽しみです。


山本巧次「大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう3」宝島社文庫

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史上最高額―根津・明昌院の千両富くじに沸く江戸の町で、呉服商の大店に盗人が忍び込んだ。
同心の伝三郎たちは、その鮮やかな手口から、七年前に八軒の蔵を破った神出鬼没の盗人“疾風の文蔵”の仕業に違いないと確信する。
一方、江戸と現代で二重生活を送る元OLの関口優佳=おゆうは、長屋の奥さんから依頼された旦那探しと並行して、現代科学を駆使して伝三郎の捜査に協力するが…。
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山本巧次さんの〈八丁堀のおゆう〉シリーズの3作目。
江戸と現代の東京に抜け穴がある設定は半村良の「およね平吉時穴道行」みたいですが、ヒロインが現代と江戸を行き来しながら捜査するというのが面白いです。
今回は盗人と富くじが関係してきます。
事件の展開も最後に大きなひねりがあり読ませますね。
同心の伝三郎との関係も興味深いです。
今回も面白かったので続巻が楽しみです。映像化も期待したいですね。
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