辻村深月「冷たい校舎の時は止まる」講談社文庫
辻村作品を以下の順番で読んでいます。
http://www.kirikuchi.net/entry/2016/02/21/203247
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ある雪の日、学校に閉じ込められた男女8人の高校生。
どうしても開かない玄関の扉、そして他には誰も登校してこない、時が止まった校舎。
不可解な現象の謎を追ううちに彼らは2ヵ月前に起きた学園祭での自殺事件を思い出す。
しかし8人は死んだ級友の名前が思い出せない。
死んだのは誰!?誰もが過ぎる青春という一時代をリアルに切なく描いた長編傑作。
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辻村深月さんのデビュー作ですが、完成度は高いですね。
処女作に全てがあるという感じがします。
ミステリというよりはファンタジーですが、後半に明らかになる展開には驚きました。
スティーブン・キングの映像化もされた「ランゴリアーズ」への言及もあり辻村さんもキングファンなんだなと嬉しくなりました。
月村了衛「追想の探偵」双葉社
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消息不明の大物映画人を捜し出し、不可能と思われたインタビューを成功させる―“人捜しの神部”の異名を取る女性編集者・神部実花は、上司からの無理難題、読者からの要望に振り回されつつ、持てるノウハウを駆使して今日も奔走する。
だが自らの過去を捨てた人々には、多くの謎と事情が隠されていた。次号の雑誌記事を書くために失われた過去を追う実花の取材は、人々の追憶を探る旅でもあった…。
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月村了衛さんの長編小説です。
特撮雑誌の編集者の主人公が過去の特撮作品の関係者を探し出すという連作短編集です。
特撮作品の謎は特撮に詳しい人ならモデルが分かりますが、特撮に興味がなくても面白いと思います。
シリアスなアクション物が多い月村さん最近は色々なジャンルを手掛けていますね。
面白かったです。
月村了衛「黒涙」朝日新聞出版
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警視庁組織対策部2課の警部補・沢渡は、実は黒社会とつながる警察内部の〈黒色分子〉だ。
中国語が堪能な沢渡は、対中国防諜作戦を目的とする公安部の特別捜査チームに出向となる。
沢渡と義兄弟の契りを結ぶ黒社会「義水盟」の大幹部である沈は、インドネシアの青年実業家ラウタンも巻き込んで、沢渡らの中国諜報機関摘発に協力することなった。
やがて三人の前にシンシア・ユンと名乗る謎の美女が現れるが……。
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月村了衛さんの長編小説です。「黒警」の続編。
こちらは今までの月村さんらしい作品。
中国情報部との暗闘はダークな展開になります。
ラストのその後が気になります。続編にも期待したいです。
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