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2016年08月09日18:40

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無私の日本人/1981年のスワンソング

磯田道史「無私の日本人」文春文庫

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貧しい宿場町の行く末を心底から憂う商人・穀田屋十三郎が同志と出会い、心願成就のためには自らの破産も一家離散も辞さない決意を固めた時、奇跡への道は開かれた
―無名の、ふつうの江戸人に宿っていた深い哲学と、中根東里、大田垣蓮月ら三人の生きざまを通して「日本人の幸福」を発見した感動の傑作評伝。
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磯田道史さんの評伝です。3話が収録されています。
穀田屋十三郎らの物語は「殿、利息でござる!」として映画化されました。
映画も面白かったですが、原作の評伝も面白いです。
映画も原作に忠実に映画化されていました。
その他、江戸時代の学者の中根東里、幕末の歌人、大田垣蓮月を取り上げています。


五十嵐貴久「1981年のスワンソング」幻冬舎

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1981年にタイムスリップしてしまった俊介。
レコード会社の女性ディレクターに頼まれ、売れないデュオに未来のヒット曲を提供する。
「歴史を変えていいのか」と躊躇はあるが、背に腹は替えられない。
リリースされた「世界に一つだけの花」「赤いスイートピー」「TSUNAMI」は次々に大ヒットし、俊介は過去で生きる決心をするが…。
意外すぎるラストまで一気読み。ヒットソングに乗せて贈る、痛快エンタメ。
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五十嵐貴久さんの長編小説です。現代の平凡な青年が1981年へタイムスリップ。
お金も身分証もないのでホームレス状態となりますが、ひょんな事からレコード会社の女性ディレクターにたのまれて作詞作曲します。
といっても未来のヒット曲をそのまま提供します。
色々と後に有名になる人と遭遇したりするのも楽しい。
タイムスリップものは好きですし、五十嵐さんらしく安定して読ませるので、一気読みでした。
最後、いくらあの人でもそうは反応しないかな。
ラストはちょっと意外ですが、面白かったです。
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