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2019年09月21日20:36

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神宮スズメの独り言2019秋〜17〜東大のチャレンジ

東大の小林大雅君は今日も素晴らしい立ち上がりを見せた。第1週の明治戦同様サウスポー独特のカット系のボールとストレートをうまく組み合わせて慶應打線のタイミングをずらした。泳がされた内野ゴロ2本と当てただけの外野フライで三者凡退。

そして2回の表の東大は先制する。初回は慶應の先発高橋佑樹君の前に三者三振に倒れた東大だったが、4番の青山君がレフト前に運ぶと岡君もレフト前へ。ともに芯でとらえたいい打球だった。その後内野ゴロで1死1・3塁とするとワイルドピッチで先制。そして山下君のタイムリーで2点目を挙げた。明治戦に続いて先制点を挙げた東大はさらに勢いを増して安打と四球で1死満塁とする。

そして主将の辻居君の打球はレフトへの浅いフライ。ここで東大の3塁走者は思い切ってタッチアップで本塁を突いたがアウト。

そしてその裏、四球と2安打で1点を失うと、3回の裏には2死を取りながら連続四球と内野ゴロエラーのあと小原君に2塁打を打たれて3点を失った。

4回表の東大は2塁まで走者を進めたが内野ゴロでの挟殺プレーで併殺を取られたのも痛かった。

4回の裏の慶應の攻撃では1死2塁から柳町君を打ち取ると小林大雅君はマウンドを降りた。小林君は3回2/3を投げて被安打は3、自責点は1だったが得点は4−2と慶應が逆転していた。

この後は5回に安打と四球で1死2・3塁からワイルドピッチで一気に2人が生還。6回にも3つの四球の後で2塁打を浴びて3点を失った。この2イニングで慶應が放った安打は2本だったが5点を奪われた。

7回にも3点を失って試合が壊れてしまったが、この秋のシーズンにスタメン落ちして気になっていた梅山君が9回に代打で出て2点本塁打を放った。

東大はミスや四球が出て点の取り合いになると勝てない。明治との1回戦では安打は打たれても四球が少なくエラーも延長11回に失点する場面まではなかった。

逆に言えば今日の敗因は明らか。そして小林大雅君は早々に降板している。東大の浜田監督の頭には2回戦での登板も当然あるだろう。東大のチャレンジはまだ終わってはいない。



2019年9月21日 東京六大学野球秋季リーグ戦 第2週1回戦(於 明治神宮野球場)
東大
020 000 002 = 4
013 023 30x = 13
慶應義塾

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