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2024年05月11日19:14

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神宮スズメの独り言2024春〜34〜東大の逆襲

法政5−1東大・・・

試合時間は2時間1分だった。

これは東大の大健闘だった。

東大の試合は完敗しても相手の攻撃時間が長いためあっさりとは終わらない。逆に東大が抵抗すればするほど時間が長引く。今日は負けはしたが素晴らしい試合だったとボクは思う。

法政の先発はドラフト候補の篠木君。東大からすればそう簡単に打てるピッチャーではない。しかし東大は1回の裏、いきなり榎本君が3塁強襲のヒット。抜けていれば2塁打だったかもしれない。そして1死後中山君の打球は高く上がったライトフライ。これを太陽と被ったレフトが捕球できない。1死2・3塁。そこでキャッチャー吉安君のパスボールで東大は1点を先制した。

東大の先発は平田くん。今日は球威もあり低めにボールが集まった。四球は多かったが1回2回と走者を出しながらも無安打無失点投球。3回には四球で出した走者を置いて武川君に初安打となる2塁打を打たれて1点を失いなおも1死2塁だったがその後は凌いだ。

惜しかったのが3回だ。1死後エラーで走者を許し盗塁を決められたが次の田所君の二遊間を抜ける安打に1塁走者がスタートを切れず外野フライで2死1・2理となった。そこでの篠木君の打球だ。真正面のライナー性の飛球に東大のセンターは前進した。しかし慌ててバックするも打球はグラブをかすめてフェンスへと転がった。2者が還り3−1。その後武川君のタイムリーもあって4−1と法政がリードした。

法政は5回にも安打と盗塁に捕手の悪送球から犠飛で5−1とリードを広げるが、東大も投手にはそれぞれ代打を出して抵抗する。そして継投した渡辺君と前田君はそれぞれ2イニングずつを投げて無安打、1四球。その四球で出した走者も牽制で刺し法政の6回以降の攻撃はすべて3人で片づけた。

結果は5−1だ。しかし投手自責点は篠木君は0。東大投手陣も1だけだった。

守備が安定すればたとえ篠木君が相手でもいい試合ができる東大。他力本願ながら優勝の可能性を残す法政に明日東大がどう挑むか。楽しみな一戦となりそうだ。



2024年5月11日 東京六大学野球春季リーグ戦 第5週1回戦(於 明治神宮野球場)
法政
001 310 000 = 5
100 000 000 = 1
東大

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