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2024年05月13日08:37

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神宮スズメの独り言2024春〜36〜宗山くん・・・

明治の宗山君は昨日ついに故障で先発メンバーから外れ代打出場もなかった。そして今日はノックの時もベンチに座っている。

2022年の明治の主将は村松君だった。ドラフト指名され中日に入団したが彼も春のシーズンは故障で1試合にも出場できなかったが、少なくともノックの時はグランドに出てボール拾いなどの手伝いをしながら声を出していた。そして春秋連覇を成し遂げている。

立教との初戦を落とし優勝を狙うにはもう後がなくなった明治。今日負けたら完全に優勝の可能性は消える。そしてその前に立ちはだかるのは立教の小畠君。法政の篠木君や慶應の外丸君、早稲田の伊藤樹君らと防御率争いを演じる立教のエースだ。

しかし今日の小畠君は開幕当初から比べればかなり調子が落ちている。慶應との試合でもどちらかというと大越君が第1エースのような扱いだった。

明治は初回から2安打を放つが無得点。その裏の立教も明治の先発松本直君が初球を死球、さらにストレートの四球で無死1・2塁のピンチ。すかさず田中監督が試合開始5球でマウンドまでいったくらいだった。

投手陣に不安のある明治はそれでも松本直君が踏ん張った。2回も先頭に安打を許すが併殺にとってさらに安打が出るという立教のちぐはぐな攻撃にも助けられ、3回には四球で出した走者を置いて強烈な2塁手の頭上を襲うライナーは明治の木本君がジャンプ一番捕球し併殺。これが抜けていれば右中間を破ったかもしれないという打球だった。

逆に明治は打線が爆発。3回には3本の長短打と四球を絡めて3点を入れていた。そして5回を終えて先発投手が交替する。6回の表明治は替わった立教の塩野目君から3つの四球で1死満塁。そこでマウンドに立ったのは大垣日大出身の1年生山田君だった。

彼は落ち着いて内野フライと内野ゴロに打ち取った。その裏の明治のマウンドに立ったのは札幌第一出身の4年生山田君。彼も乱調で内野安打となる投手ゴロを1塁悪送球して無死2塁。さらにバントヒットの後、ワイルドピッチで1点を失うと四球を与えてマウンドを降りた。立教は内野ゴロで1点を追加して3−2。昨日の勢いを取り戻したかと思えたがその後は打線が沈黙。明治は7回に直井君のレフト線へのポテン2塁打でチャンスを作ると犠飛で1点を追加。9回にも2点を加点して勝負を決めた。

まだ優勝への可能性を残した明治。しかし今季は期待値が高かっただけにこれまでの成績を不満に思うファンも多いだろう。さらには宗山君の故障もある。月曜日は大雨予想のため3回戦は火曜日に持ち越されると思うが、今後の戦いぶりから目が離せない。



2024年5月12日 東京六大学野球春季リーグ戦 第5週2回戦(於 明治神宮野球場)
明治
003 000 102 = 6
000 002 000 = 2
立教

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