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2018年08月19日07:06

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ボランティアの邪魔をする人たち

 山口県の迷子を30分で発見した尾畠さんが、こんどは広島県呉市にボランティアに駆けつけたそうです。そのニュースを見てあきれたのが、報道陣の多さ。わっと取り囲んでいますが、これって、交通の邪魔だし尾畠さんを立ち止まらせることでボランティア活動の邪魔もしていません? マスコミによる“宣伝効果(自分もボランティアに行こう、と思う人を増やす効果)"はあるでしょうが、それだったら代表取材で十分。あれだけの人がたかる必要があります?
 マスコミはボランティアの邪魔をするよりもボランティア活動に貢献した方が、良いんじゃないかなあ。

【ただいま読書中】『進撃の巨人(22)』諫山創 作、講談社、2017年、463円(税込み)
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4063959090/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4063959090&linkCode=as2&tag=m0kada-22&linkId=86024a25a17d090a44aab94a4bac09e2
 表紙カバーにまず私は目を奪われます。海辺で打ち寄せる波に足を洗われながら水平線の彼方を眺める3人の調査兵団の後ろ姿。そう、アルミンが以前から言っていた「壁の向こうには海があるんだ」という言葉がついに本巻で実現するのでしょう。ちなみに本巻の最後のページには、このカバーのシーンを3人の“前"から描いた絵が置いてあります。いやあ、作者は本当に色々細かい工夫をしています。
 ただ、かつて「海の向こう」は「自由」のシンボルでしたが、“現在"の調査兵団(の本当に数少ない生き残り)にとっては「敵」のシンボルになってしまっています。なんとも、ため息が出る展開です。ただ、これまで「巨人になる人」はその秘密を抱えて孤独に生きていたのですが、エレンたちは仲間とその秘密(とその歴史)を共有できています。これがなんらかのブレイクスルーになるかもしれません。
 なんだかこの先が楽しみのような苦痛のような、複雑な予感に私は囚われてしまいます。幸い、と言うべきか、次巻は図書館の予約が100以上入っているので、しばらく読めません。気分をリフレッシュするには十分な期間でしょう。



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