mixiユーザー(id:64140848)

2018年06月29日09:55

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せこい勝負をした日本がフェアプレー点で決勝Tに上がれるという皮肉

大方の人々は日本が決勝トーナメントに出られることになって良かったと思っているらしい。しかし、へそ曲がりジジイはそうは考えないのである。スポーツは常に勝利を希求することに意義がある。そのひたむきさを無くしたら、それはもうスポーツではないと私は考えている。リードされていれば点を取り返しに行く、その当然のことをしない。なぜ?

もし、セネガルが最後に一点を取り戻していたら、日本チームはそのまま帰国しなければならなかった。そうなっていたら日本の世論は西野監督をぼろくそにけなしていたに違いないと私は想像している。普通に戦えば、必ず追加点を取られるというものでもないし、もしかしたら点を取り戻せるかもしれない。もし日本が追加点を取られなくともセネガルが点を入れる可能性もあったのである。決勝トーナメントに出られることになって良かったというのは結果論なのである。

つまり、セネガルが頑張って一点取り戻す確率よりも、日本が普通に闘えば追加点を取られる可能性が高いと計算したのだろう。

計算高すぎると同時に、自己肯定感が無さ過ぎる。それほど自己否定的なチームが決勝トーナメントに出場してなんの意義があると言うのか。結局、もう一回負けるために、積極的に負けを選んだだけということになりそうな気がする。

決勝トーナメントでの日本の試合はもう見る気がしなくなった。
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