mixiユーザー(id:235184)

2016年12月20日06:47

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オスプレイ

 NHKのニュースでは「沖縄で不時着したオスプレイ」と言っていますが、これは「米軍が『不時着』と言うものを、『墜落』というわけにはいかない」と会長が言っているのでしょうか?

【ただいま読書中】『〈インターネット〉の次に来るもの ──未来を決める12の法則』ケヴィン・ケリー 著、 服部桂 訳、 NHK出版、2016年、2000円(税別)
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4140817046/ref=as_li_qf_sp_asin_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4140817046&linkCode=as2&tag=m0kada-22
 SFの熱心な読者だった著者は、1960年代に展示会で出会った「コンピューター」も1980年代のAPPLE][も「失望」でした。しかしAPPLE][にモデムをつけた瞬間、すべてが変わります。
 著者の人生は私にほぼ重なっていて、「時代の変革」もほぼ同じものを目撃してきています。そして「未来予測は難しい」「目の前で変わっていく現実を把握することは難しい」という著者の感想にも共感できます。
 著者にとって「現実」は「常に変わり続けているもの」です。アプリは細かくアップデートされ、ハードウエアもアップデートし続けられます。だから私たちは「永遠の初心者」であり続けなければなりません。
 グーグルは私のとっては「無料の検索サービス」でしたが、創始者にとっては「AI(のためのデータ集め)」でした。アマゾンのキンドルは「端末」ではなくて「サービス」でした。
 現在の市場でもっとも“力”を持つのは「エコシステム」(単体の商品ではなくて、一つの製品(プラットフォーム)を中心として他のメーカーやユーザーがどんどん参加して一つの「生態系」を形成していくもの)です。その成功例として挙げられるのが「マイクロソフトのOS」「アップルのiTunes(とiPhone)」「フェイスブック」などです。そこでは参加者は「協力」と「競争」を同時に行い「共進化」をしていきます。
 私の個人的経験からも「未来」は「このようになるだろう」という予測から外れたものばかりでした(たとえば「ヴァーチャル」の進歩によって「ファクトチェック」が容易になる、なんてことを20年前の私は予測していませんでした)。面白いのは「未来」が「現実」になったときに、自分がそれを受け入れていることです。「必要は発明の母」と言いますが、「発明」によって私は「自分にこんな必要があったんだ」と気づきます。その連続によって私と社会は変わり続けてきたし、これからも変わっていくだろう、ということは簡単に予測できます。
 そうそう、これは必ず当たるだろうという予想も私は一つできます。「ネット」が進化したら「グローバル化」「リアルタイム性」がさらに進むと同時に「パーソナル化」どころか「インナー化」もするでしょう。私たちは体内が宇宙に直結することになるかもしれません。さて、そのときどのような「繋がり」ができるんでしょうねえ。


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