mixiユーザー(id:235184)

2016年09月12日06:57

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商品テスト

 もしも『暮しの手帖』が「政治家」や「マスコミ」を「商品テスト」したら、どんな結果が出るでしょう? というか、こういったものは他人任せにするのではなくて「ユーザー」が自分で判断するべきものなのかもしれませんが。

【ただいま読書中】『路面電車発展史 ──世界を制覇したPCCカーとタトラカー』大賀寿郎 著、 戎光祥出版、2016年、1500円(税別)
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4864031967/ref=as_li_qf_sp_asin_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4864031967&linkCode=as2&tag=m0kada-22
 のっけから萎える本です。「PCCカー」「タトラカー」という重要なキーワードがまったく説明抜きで登場して話がどんどん進められます。つまりこの本は「PCCカー」「タトラカー」と言われてピンと来る人にだけ読んでもらいたい、という主張をしているわけ。さらに、前書きと第1章でほとんど1段落がまるまる使い回されています。同じ文章を二回も読まされるそのスペースがあったら「PCCカーは「The Electric Railway Presidents' Conference Committee(ERPCC)」(アメリカ合衆国)によって開発された路面電車」「タトラはチェコのメーカー・ブランド」程度の説明を入れても良いと思うのですが。
 ともかく、「路面電車の「鉄」で歴史に興味がある人間だけが対象だ。それ以外の人間は読むな」と宣言されたら、鉄でない私は本書を読む資格がないことになるので、読まないことにしました。豊富に収載された写真だけを楽しんでさっさと終点に到着です。


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