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日記一覧

 特別興行の一日目。団体客が多くて立ち見が出ない程度に満席。でも団体がいなかったらそれほどの入りでもなかったということなのかな。まあ誰もが忙しい平日の昼間だけれど。●前座 一猿「金明竹」 今日は何気に一朝一門会っぽい。無難に上手い。●一蔵「

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 中席の鈴本夜の部は寄席DAY鈴本特選会。この時期後援会主催の一之輔独演会が入り、当然ながらチケットは一般には出ないのだが、今年は金馬がゲストなのね。トークもあるそうで、これは聞いてみたくなる。一之輔に限らず、金馬を囲む若手の会などがあったら

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 朝7時に新横浜を発って京都へ。晴天で暑い。駅前の進々堂でコーヒーを飲んでから、市バスで京都鉄道博物館へ。 すでに長蛇の列。開園と同時になだれ込むように入場。運転シミュレータや車両展示には目もくれず、旧梅小路機関車館の扇型車庫に急ぐ。転車台

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  NHKBS「てるてる家族」の再放送が9月で終わってしまった。毎朝宮川泰の軽快なオープニングテーマを聞いて、朝の憂鬱を払っていたのに。最終回は本放送時の記憶通り出演者総出で安井かずみ・宮川泰の「若いってすばらしい」を合唱する、大(中?)階段から

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28日未明、テントさん交通事故死の報。でも亡くなったことで近年の関西での活動がいろいろわかって良かった。東京では昨年?鯉朝の会にゲスト出演したと記憶しているが、都合が合わずに行けなかった。新宿ルミネの吉本にも出てたんだね。見に行けばよかっ

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 12日は久しぶりの芸協定席で上野広小路亭。去年は芸協ばかり聞いていたのにな。天候不順、平日の昼席で、余裕で座れるだろうと思っていたら、二階の下足箱が軒並みふさがっている。三階の客席も8割強埋まるというほぼほぼ満席状態。年配者ばかりなのはいつ

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 三代目文蔵の襲名披露を控え、文左衛門の内に同期真打昇進仲間で「思い出づくり」をしようという企画の会。 ●オープニングトーク 白鳥・遊雀の二人だけ登場。前座修行も重なる三人。よく言われる通り当時は協会の前座の数が少なく(白鳥が云うには師匠連

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 台風関東上陸という予報に、正直行くのよそうかと思っていたが、なんとか上京。久しぶりの赤坂。普段は日本舞踊のお稽古場らしき板敷の会場で、6日間連続公演の2日目。毎回60名限定とのことだが、悪天候にも関わらず50名弱の客入りで、しかもその8割が中高

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 何年振りかの南新宿プーク。都会にあるのに、三匹のくまの家みたいな、すべてが子供サイズの人形劇のホール。隣はカタログハウス。人形劇と通販生活には旧社会党系の匂いがする。盆と正月恒例の新作落語の会、二日目は白鳥と彦いち、三日目は天どんと白酒が

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 いきなり余談ですが花森安治って「日本三大・おばさんに見えるおじさん」ですね。残りの二人は立花隆と押井守。異論は認めます。押井守は「日本三大・犬に似ている人」の中にも入れたい。残りの二人が誰かは知らんけど。 21日はなかなか予定が合わず足を運

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末廣亭の7月中席、昼夜ともに顔付けがよろしい。とは云っても、休日を一日寄席の椅子の上で過ごすわけにもいかず、三三主任の昼の部を見に行く。都内の定席の中では浅草の空気を落語より色物だの、招待客が多くて落ち着かないだの云う人がいるが、個人的には

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 夜の連雀亭に行くのは初めて。20人程度のほどほどの入りで、ほとんど40代以上中高年男性。ちらほらアラフォー?女性。圓楽党若手二人の会。●前座見習い 小はぜ「道灌」 はん治のお弟子。まだ寄席の楽屋入りを許されていないそうだが、習った通り一生懸命

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 大型連休は無関係で8日だけ休み。小三治が主任だと思い当たり、久々に夜の浅草へ行こうと決めた。しかし落語協会HPで調べると小三治は休演。中トリは権太楼で主任がさん喬。これはこれで・・・ということで、いずれにしてもの浅草へ。 権太楼はただいま鈴本

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 いまのJポップアーティストは、洋楽よりミスチルとかドリカムとか聞いて育ってきた人が多いんだとか。とはいえミスチルもドリカムも洋楽の影響下にある以上、間接的にはそれに続くミュージシャンだって洋楽と無縁ではいられないんだけど。だけど確かにここ

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自分の周囲、気づけば電子たばこ利用率が急増。それまで外の喫煙所にコソコソと行っていた喫煙者たちが、(非喫煙者が近くにいないときに限るが)休憩スペースに戻ってきている。煙は出ないので所謂紫煙をくゆらすという紙巻きの愉しみは無いのだが、比較

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 春の入り口で天候がぐずぐずしていたせいか、意外に桜が保っている。家の近所は山桜が多く、例年ソメイヨシノより花の盛りが早いのだが、今年は若干時間差はあるものの、ほぼ一緒に咲いている感じ。これに雪柳だの花桃だの海棠だの菜の花まで咲き乱れて花だ

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 柳若がマクラで云っていたんだったか、芸協は若手真打ちと二つ目が仲が良くて、楽屋では寄ると触ると馬鹿っ話に花を咲かせているのだそうだ。 あるとき「(『大工調べ』とかの)云い立てって間違えたら怖いですよね」と先輩真打に尋ねたら「それは怖いよ〜

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 先日数人で寄席に行った。その中に寄席が初めてという若い女性がいたのだが、彼女に感想を聞くと前座が演じた「狸札」で新美南吉の童話を思い出したと云う。『ごんぎつね』似てるよねと一同肯くと、そうではなくて『てぶくろをかいに』の方なんだとか。 子

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 今月の「ミステリマガジン」は、昨年末に亡くなった翻訳家の小鷹信光追悼特集。小鷹の娘婿である評論家・東浩紀が追悼文を寄せているのだが、それによると東は義父となる小鷹と会ったとき、誰だかよく知らなかったらしい。「早川(書房)でも仕事してるんだ

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 先日ラッパーの宇多丸が夕刊コラムで高見順の「いやな感じ」を紹介していた。学生時代に読んで衝撃を受けたとのことだが、自分もやはり学生のころにこれを読んで、その文体の自由さに驚いた人間。いま絶版なんだ。横光利一とか芹沢光治良とか、今どき誰が

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 年明けから訃報ラッシュ。●デイヴィッド・ボウイ本人はまったく認識してなかっただろうが、ボウイが演じたジギー・スターダストというキャラクター無くして日本の少女漫画はこれほどまでに深化、進化していなかったはず。大島弓子や木原敏江の漫画の中でボ

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 暖かい正月。小三治がマクラで「今年は盛り場(浅草や上野)に例年より人出が多いように思う」と云っていた。正月二日は多くのショッピングビルが初売り。また各国からの観光客が増加しているせいもあるだろう。確かに街は人であふれていた。上野鈴本も大入

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