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日記一覧

 建て直しと云えば、今年は国立演芸場が長いことさよなら公演をうっていたが、日本橋亭も年内が最後なんだね。東京駅至近でアクセスが便利、上方落語家にも使い勝手が良かった会場だけに自分としては国立よりも残念。ということで最後に二つ目勉強会に足を運

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 久しぶりに歩く夜の渋谷は平日なのにお祭り騒ぎ。街を行くキラキラまぶしい若者たち、忘年会へ向かう勤め人グループ、スクランブル交差点の真ん中で自撮りして通行人の流れを止める外国人観光客、このところ以前に増して目にすることが多くなった車いす利

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 こんなこと云うてる場合ではないけれど・・・コロナで払い戻し、イスラエルとハマスの戦争で払い戻し、いつになったらバットシェバ舞踊団の公演を見られるんだよ〜。毎回がんばってチケット取ってるのに哀しすぎるわ。もう英仏首脳がガザに乗り込んで「すいま

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 家でひとりの土曜夕方、初生放送という「NHK新人落語大賞」を作業しながらスマホで鑑賞。〇周囲の緊張が伝播したのか、一番手の一花やはり硬かった・・・のか?とはいえ良くも悪くもいつも通りで、特に驚きの無い高座だった。〇吉緑は良かったのではないか。同

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 龍志の落語が聞きたくなったので、浅草余一の三人会を予約しようと志ん輔HPを開いたら、いつのまにか龍志、志ん輔、扇遊に遊雀が加わって四人会になっていた。予約ついでに、同じく志ん輔仕切りの余一会昼の部もついポチ。ヤバい、昼夜通しで落語を聞くと、

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 寄席と地域寄席、若手の会を覗くばかりだと、年に一度はザッツホール落語!も見たくなる。というわけで久しぶりに三越落語会。同時期に700回を迎える新宿・紀伊国屋寄席同様、これぞ東京のホール落語という間違いのない顔ぶれがならぶ会である。その三越落

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 午前中は結構な雨が降った日曜日、連雀亭のチラシきっかけで江戸川橋へ。初めて行く会場はお寺で駅から5分、地図が載ったチラシもあるのになかなか辿り着けない・・・。グーグルマップで住所を入れても、別のお寺に案内されてしまう。どこやねん!と来た道を

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 先月末、宝塚歌劇花組公演「鴛鴦歌合戦」を鑑賞。オリジナルとなる映画へのリスペクトあふれる舞台を大いに楽しんだのだが、その後25歳の団員が飛び降り自殺のニュースが流れ、落語家選手権の予選会場となる内幸町ホールへ向かう途中に東京宝塚劇場の前を通

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 久しぶりにSWA。2019年末のよみうりホールでの再始動で10数年ぶりに見て、そのままノリで翌年のにぎわい座公演のチケットも取ったが、コロナで中止。今回は本多劇場3日間公演とハコも大きいのでチケットも難なく取れたのだった。 17日は昼夜二回公演。夜公

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 江戸、上方の落語と講談で、演じられるのはすべて芝居噺というしばりの落語会。上方落語の桂文太が出るとツイッター(もといX)で知り、公演間際にチケットを取った。自分が聞いたのは15年前の「大銀座落語祭」以来。その後も東京で聞く機会はあったのだろ

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 原発処理水の海洋放出について、近隣諸国との軋轢や、風評被害に苦しむ第一次産業に携わる人たちについて思いを致すことは必要だが、生きているだけで地球を汚すのが我々の営みなのだから、まず謝るべきは地球。たとえそれが元をたどれば12年前に地球から与

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 高円寺ノラやが高田馬場に開いた「ばばん場」へ。川沿いに佇む若干古びたビルの三階にある会場は、会議室に舞台を設けたような造りだが、高円寺のHACOより余裕があるので見る方は楽。ただ照明が池袋演芸場以上に明るく感じられ、もう少し客席暗めにしてメリ

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 口にするのも空しいが、毎日本当に暑すぎて、ちょっと人間が耐えられるレベルじゃない。「化石燃料は枯渇する」「人口が急増して食糧危機がおきる」など昔から数多のドゥームズデイネタで脅されて「ゆうても自分らが生きている内は大丈夫っしょ」と楽観して

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 午後3時過ぎに出先から上野に到着。昼食がまだだったので、久しぶりに御徒町の珍満へ。相変わらずランチ5時までなのは有難いが、一番食べたかった焼きそば売り切れマジか・・・頭の中焼きそばになってたのに。テレビで扱われたらしく、1時過ぎにはもう売り切

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 一日を通して降ったりやんだりの雨模様。夕方になったら少し雨足が強まり、お江戸広小路亭の前に並んだ入場待ちの列も先頭から階段へと誘導された。本日は予約だけで満員御礼だそうで、自分が知る限りマゴデシ寄席でここまで客が入ったのは見たことない。さ

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 小痴楽のラジオで小柳枝「二番煎じ」を聞く。1997年60歳のときの録音で、自分が初めて小柳枝を聞いたのもこの頃だったと思う。とにかく走る落語で勿体ぶったところがない。かといってべらんめい一方でもなく落ち着きも品もあるワンアンドオンリーな語り口。

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 3年ぶりくらい?に連雀亭ワンコイン寄席に行ったので神田淡路町界隈を散策。飲食店も昔ながらの店の多くは変わらずの佇まいだが、コロナ禍後に開店したと思しき店もちょこちょこ見つかる。ということは、かつて在った店はもう無いということだろう。都心の

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 6月に入ってすぐに西から梅雨入り。関東は、昨年あまりにも早く梅雨入り宣言を出しすぎた反省からかぐずぐずしていたが、8日に梅雨入りと発表されたようだ。この日も西から線状降水帯が移動しており、数日前から大雨になると予想が出ていたが、当日朝の予

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 和泉の声掛けで始まった新作創作落語の会。三回目の今回は上方からあやめをゲストに呼んでの昼夜公演で、その昼公演の方に行ってきた。昼は女流新作の会だったのだが、客層は7割弱中高年男性でほぼ満席。なぜかふつうの落語会より格段に男性の一人客が目立

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 「フェイブルマンズ」観ようと思ったら、もう横浜も都内も終映。ぐぬぬぬ・・・と一日空いたので、浅草演芸ホールへ向かう。 芸人たちもコロナの状況を高座で語るについて「浅草に団体が」「はとバスが」と話題にするように、浅草の人出は一種のバロメーター

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 高座前に膝隠しが置かれると、物寂しい気持ちになる。落語を聞いているうちに忘れてしまうのだが、「死神」でろうそくの火をつごうと正に必死の形相の後、火が消え、ぱたっと生を終える手の仕草のやり場・・・そこに台があると、どうしても醒めてしまう。噺家

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 仕事で一日自由が丘からの清澄白河19時開演に滑り込み。結構入っている、というかほぼ満席か。マゴデシ寄席のノリでほどほどを予想していたが、吉笑メインで見たいというコアなファンが多いのか、吉笑の新作を三三が演じるのを見たいのか、NHKの大賞効果な

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 池袋の3月下席恒例「落語協会新作台本祭り」の九日目を鑑賞。お正月とお盆のプークは見るけれど、この「新作台本祭り」に行くのは今回が初めて。さぞや毎年協会の台本募集に応募しているようなコアな落語好きでにぎわっているのかと思ったら、開演時の入場

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 国立劇場はこの秋から2029年まで建て替えのために休館が決まっているので、それまでの一連の公演はさよなら公演と銘打たれている。「圓朝に挑む!」は人気企画公演で、圓太郎が長らく世話役をつとめているとのこと。場内は満員御礼。客層は国立らしく7割は

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 午後から東京に出て、弥生美術館の「田村セツコ展」へ。閉館間際だったので、ほぼ館内貸し切り状態でカワイイを堪能できた。弥生美術館ではこの前に村上もとかの展示をしていたそうで、村上による上田トシコの伝記漫画「フイチン再見!」に、松本かつぢの弟

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 1月は自分基準で結構落語聞きに行った。それなりに忙しい時期だったのだが、間を縫って・・・という感じ。上手く空き時間に嵌ったのでしょうか。 とはいえこの日が今年の寄席通い初め。下席は和泉の初主任で本日が楽日。池袋は1月は特別に余一会は催さず通常

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 久しぶりに相模大野へ。 定期的に落語会が催される市内の焼肉店・八起。その八起寄席から派生して、市民ホールで開かれている地域寄席が、このグリーンホール八起寄席。各団体(立川流・談修、芸協・鯉橋、圓楽一門・兼好、落協・文菊)に幹事を置き、通常

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 昨年は京都行のチケットまで取っていたのに、結局聞けなかった上方落語。今年は聞くぞということで新年上方落語初め。開場は清澄白河の深川江戸資料館小劇場。一昨年の道楽亭落語会以来の会場だが、小劇場というくらいなら大ホールもあるのか?と常々疑問に

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 プークの硬いベンチ椅子、かなり腰に来る。去年の夏もこれが辛くて、もう次は来ないなと思いながら今回も来てしまった新作落語お正月寄席。自分だけかと思っていたら、仲入りになるとほとんどの客が席を立ち、腰をトントンたたきながら伸ばしていた。これは

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