晴れて肌寒いいかにも東京の冬の日。上野はパンダ公開でお祝いムード。「柳田格之進」「芝浜」などを日替わりの主任に演じさせる鈴本の年末特別興行、今年は「掛取り」が加わった。雲助、喬太郎、市馬、歌奴、馬石の日替わりで、このうち市馬と歌奴の「掛取

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　長らく患っていた友人が一昨日未明に息を引き取った。本人の希望で見舞いは許されず（元気な時の笑顔だけを思い出にしてほしいと云われた）葬儀もなく、ただご遺族の好意で（やっと安らかな顔になったからとのこと）自宅に帰ったところを訪ねることを許され

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　見た「新感染」。走るゾンビに違和感感じるのは自分が年寄りだからなのか。コン・ユの体形はホントに浮世離れしている。登場シーンのスーツより、ゾンビに追われて血まみれシャツ姿になったときの頭の小ささ、手足の長さ半端ない。ゾンビ映画としては特に新

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　自分が夕方の帰宅ラッシュ電車についぞ乗らなくなってしまったからなのか、夕刊フジとか、日刊ゲンダイとか手に持っているサラリーマンの姿が思い浮かばなくなってしまった。いまはスマホを手にしている人ばかりで、タブロイド新聞どころか、東スポを持って

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　3時半過ぎに入場すると、ボンボンブラザースの真っ最中。昼の主任は歌春で「たがや」。夏らしい、浅草らしい噺で終えた。入りは一階だけならほぼ9割と、梅雨時の平日にしては良い入り。しかし何しろ浅草だから、夜になったらドッと減るわなと思っていたら、

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●ジョナサン・デミの訃報。「ストップ・メイキング・センス」、「サムシング・ワイルド」、オープニングの「マンボ・イタリアーノ」からカッコイイ「愛されちゃってマフィア」のサントラは今でもかけてる。「羊たちの沈黙」は原作よりも映画の方がソリッドで

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　4月前半に見た落語あれこれ。●4/４　末廣亭上席昼の部〜夜の部　4日、午前中の仕事を終えてから上京して末廣亭。昼の部は小満ん主任で、夜は新真打披露目。この日はろべえ改め小八がトリなので、小三治も口上に。寄席に居続けると頭痛がひどくなるし、花見

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　パーコレーター。持っていないのだが、桜の時期になると、これで淹れたコーヒーが無性に飲みたくなる。もう何年も前の4月、会社員を辞めてフリーになったとき、最初に仕事をした事務所の社長がパーコレーター派だった。打ち合わせで訪ねるたびに、自らキッ

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　乾燥した冬の晴天。一日温暖と云っていたが、橋本の駅に降り立ったら風が強くて寒いのよのさ。予選会場の杜のホールはしもとは駅ビルの中。透明エレベータから眼下に広がる街を一望。駅前はゴチャゴチャした感じなのだが、割と近くに丹沢の山々が望めるとい

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　関東に春一番が吹いた17日、江の島に向かう湘南モノレールの車窓から遠く鎌倉の海を眺めると、荒れた海には白い波頭。駅を降りて海に向かうにつれ、猛烈な風圧に倒れそうになる。こんな日でもウインドサーフィンのセイルは見えるのだが、ありえない速度で横

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　文蔵襲名披露目には行かずに替りにこの会へ。去年8月披露目直前にも同じメンバー、同じ会場で「さらば橘家文左衛門」と銘打った会があった。宇宙戦艦ヤマトパロディのポスターも同じく。今回は50日に渡る披露目興行裏話編。●遊雀「十徳」　元旦吞ん

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