あるきっかけが元で年を取らない身体になった女が100年以上生きた現代でラブストーリーを繰り広げる。つまらない。見た目は若くても精神は年を取らないのか。死ねない身体だったら「100万回生きたねこ」のような泣ける話かと思いきやそんなこともなく、
幼女失踪事件から幼児ポルノ犯罪者集団のえげつない話になっていく。不愉快でダークなテーマを好んで取り上げるアトム・エゴヤン監督作の中でも本作は飛び切り不愉快。そんなテーマを一級品のスリラーに仕上げていて、カーチェイスもあったりしてハラハラドキ
戦前のドイツでヒトラーの脅威をいち早く悟った青年が暗殺を試みるも失敗した、という史実を基に暗殺未遂犯の青年の過去と現在を描くドイツ近代史の闇の物語。興味深く見れるのであるが、こういう事件があったことも知ってはいたが、それほど真剣に見れない。