『日本の学校というのは、実に多様な物差し(人間の多面性を測る基準)がある、多様な機会と場所と時間が用意されているところだと思っています。実際の学校現場に働く先生方にとっては大変なことなのかもしれませんが、勉強を学ぶ学習指導というところだけで
『世間があなたに与える評価には、あなたが自分自身に与えた評価が、ほぼそのまま反映される。人は、自己認識と異なる行動を続けることはできない(からなのだ……5963補足)。』なるほど。あんましよくわからんが、そうなのかも、という気もするし。まあ
・なぜ多くの市民がもっとすみやかに、手厚い被災者支援が行われることを望んでいるのに、市民の代表であるはずの政治がその声に答えられないのでしょう。それは、資本主義の社会が、必ずしも善意と連帯の精神で一つにまとまった共同の社会ではないからで、さ
『セミナーでは、教わって帰るのではなく、気づいて帰ることが大切です。「教わる」ではなく、「気づく」です。気づいていけば普段の行動すべてがセミナーになるのです。』な〜る。いろいろアンテナを張ってねぇ。
『・世界的な発見や発明はともかく、どんな凡庸な人間でもひらめくことはある。大切なのはそれをいかにして形にするかだ。そのために、私はどんな小さなひらめきでもメモに書きとめておくことにしている。バッグのなか、ジャケットのポケットは当然のこと、家
『・「原状回復」という議論ですが、「原状」をどうとらえるかが重要です。まず、原発の存在を前提として、事故を起こす前の状態を「原状」というのならば、それはまずい。まさしく原発が事故を起こしたのですから、それを前提とした「原状回復」は考えられな
『最後の最後まで格好が取れない人は、心のどこかに甘えがないだろうか。 そのうち、誰かが「助けてくれる」「救いの手を差し伸べてくれる」 などという期待にすがる「心の甘さ」が抜けきれない。 それが相談のチャンスを自らつぶしてしまうのである。 ギリギ
『「IT時代は、上司が部下に教わる時代である」技術の進歩が早く、変化のスピードが増している時代、上司だからと一切を知っているわけではない。知らないこと、わからないことが多くあっても当然なのだ。部下に、「教えてくれないか」「相談したいことがあ
スマホに替えて、パスワードなんちゃらかんちゃらで、自分の画面に入れなかった。癪にさわって近づかなかったが、まぁ、なんとか到達できたようなので、ぼちぼちマイペースで、やらせていただきます。4649。
『自分の知識、つまり既知の部分を円で表し、それ以外を世界の未知の部分とすると、両者の接触するところ、つまり円周で疑問が生まれます。もし私の知識が増えて円が大きくなったとすると円周は長くなります。そうするといっそう疑問が増えることになります』
『新自由主義というからには、もともとの自由主義がありました。古典派経済学は、個々の資本が自分の利益を追求していけば社会全体の利益も実現されていく、と主張しました。それは、封建的な経済からの脱却という進歩的な意味を持っていました。しかし同時に
『自分の物事に対するケアの割合。ケアの集中度。何までを良しとし、何までを悪しとするのかの線引きの場所。すべてが人生とつながっている。目の前の出来事がすべてつながっている。確実に問題を解き、目標を達成させる。「……だろう」とか「たぶん……」で
『資本主義社会で、資本がつくる商品の最大の買い手は、資本に労働力を売っている賃金生活者、労働者です。資本は、その労働者を自分の工場ではできるだけ安い賃金でできるだけ多く働かせようとする。本工は賃金が高いから派遣に切り替えるといったことを平気
親が「勉強しなさい。勉強しないといい大学に入れないわよ」というのは、ある意味、正しいことです。ただ残念ながら、それで勉強する気になる子供はいません。正しいことを語るのは、リスクを負わないこと。だから人のこころに響かないのです。野球のコーチが
『1937年に始まった日中戦争について日本政府は、これを戦争ではないと主張し、「支那事変」とよんでいました。アジア太平洋戦争が始まると、日本政府は「支那事変」も含めて「大東亜戦争」と名づけました。その名は、日本が打ちたてようとしたアジア全域の支
『怒りは、その原因になる「嫌なこと」をネガティブにとらえることで起こる感情です。でもそれは、セルフコントロールのできない人がやることです。できる人は違います。嫌なことを、自分を成長させてくれるヒントだと思うことで、頭にもこないし、怒るどころ
『資本主議は基本的に吝薔なのですが、人間がケチに生きるためにはどうしたらいいでしょうか。王侯貴族のためにぜいたくを許してきたカトリックではダメなのです。ケチを奨励する必要があります。人々の倫理観を規定していたキリスト教白身が変わらなければな
『たとえば、高額療養費の改善は患者の切実な要望ですが、それが適用されるのは入院・手術などで高額な医療費がかかった場合に限られます。がんや脳卒中などの重い病気も、治療の多くは高額療養費の対象とならない通常診療であり、そこで受診抑制や治療中断が
『「自然エネルギー」という語感から、「現代のエネルギー技術を捨てて、昔に戻れというのか、それじゃあ生活水準が低下するのではないか」と、不安を抱く人もいるようです。実際には、自然エネルギーの利用には、最先端の科学的知識や技術を利用することが必
『ジュネーブでタクシーに五マイル(八キロ)乗ると三五スイスフラン(三五ドル)払うことになるが、ボストンで同じ距離乗っても一五ドルほどですむ。オスロでは五五〇クローネ(一〇〇ドル)払わなけれぱいけないディナーは、セントルイスでは五〇ドルちょっとで
『株主は会社の所有者かもしれないが、最も移動しやすい身軽な利害関係者なので、会社の長期的未来を最も気づかわない人々になる場合が多い。したがって株主、とくに小株主は、短期の利益を最大にする企茉戦略を好む。その種の戦略はふつう、長期的投資を犠牲
『・変化ということにかんしては、わたしたちはいちばん新しいものを最も革命的なものだと見なす傾向がある。そしてこの思い込みは事実に反することが多い。最近の通信技術の進歩は、一九世紀に起こった同様なこと--有線電報の出現ほど革命的なことではない。
『強くおススメしたいのは、毎回違う道を通ることです。気の向くままに、入ったことのない路地に足を踏み入れるのです。・なんじゃこの一帯は!なんでこんな古い家が並んでいるんだ!・くそ、行き止まりか!今日はカンが悪いなぁ。・あ、この道はここにつなが
『中退率 文科省の中退率の計算方法は、ある年度に中退した生徒数を、年度当初の生徒数全体で割った値である。たとえば、毎年100人が入学するA高校で、毎年必ず1年生で20人、2年生3年生で10人ずつ辞めると仮定しよう。文科省の計算方法では、ある
『・あまりにも情報が多すぎて、多くの人はそう簡単に情報を信じません。そんな時代だからこそ「信頼できる人」からの情報はとことん信じますし、「信頼できる人」はどんどん伸びる人になっていきます。あなたの「人間力」がすべてのカギとなるのです。・これ
『失敗をしなければ、経験値は上がらない。失敗を避ければ避けるほど失敗に対する“恐怖”ってどんどん大きくなっていくみたい。』やってみなければ分からない。ということで、早速トライすること。
『わたしたちは歩くということを簡単に考えすぎているきらいがある。頭を使うというと、複雑なことを考えたり、むずかしい数式を解くということだと考えがちだ。だが、椅子に座って難しい数式に取り組んでも使っているのは知の司令塔である前頭前野が中心だ。
『輝いている、輝いて見えるということが物理的に何を意味するのかはよくわかりません。しかし、「人のために」と思っている人が輝くのは、そういう人に近づけばきっといいことがあるはずと周りが認識できるからでしょう。その輝きは、いってみれば「協力関係
『よく昇進したり、子供ができたり、新しい恋人を付き合ったりすると「人間は変わる」といいます。しかし僕は、もっとありふれたこと――例えば、いい本を読んだり、映画を見たり、友達と話したり、散歩したり、料理を作って食べたりするだけでも、人間はわず