mixiユーザー(id:1910205)

日記一覧

 スーパーマーケットに買い物に行きます。 そうでした、ホールトマト缶も買わなくては。 値段の表示を見て、軽い衝撃を受けます。 「69円」 もちろん、税別です。 それにしても、「69円」とは。 デフレの世の中ですから、 物が安くなっているのは知っ

続きを読む

 入退院を繰り返している叔父に用事があって、電話をします。 叔父の声が思いのほか明るいので、 不用意に、「お元気そうですね」と言ってしまいます。 叔父は、ひとこと、「まあ、死ぬまで生きてるよ」 と返します。 「死ぬまで生きている」は、 その

続きを読む

 本のギフト券をいただきました。 さっそく、4冊、注文しました。 ◆描かれた倭寇/「倭寇図巻」と「抗倭図巻」 (東京大学史料編纂所/吉川弘文館) http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4642082530/anweb-22 ◆ユダヤ人国家 新装版 (テオドール・

続きを読む

 義父の蔵書を整理した勢いに乗って、 自分の本棚と向き合います。  同じ本で、日本語のとフランス語のと両方を持っているものが 結構あります。 日本語のほうは、買い直そうと思えば、たいていネット書店で 簡単に買えてしまいます。 思い切って、処

続きを読む

 腹筋ローラーと、1日おきに格闘します。 8回を3セット、実行します。 試しに昨日、2回増やして、 10回を3セット、にしてみました。 たった2回増やすだけですが、負荷が違います。 8回までは「普通」。 9回目は「急に、大変」。 10回目は「ぎ

続きを読む

 人に会うときには、必ずメモします。 内容を忘れてしまっては、もったいない。  主題は誰でもメモします。 余談、雑談の部分です。 仕事の話で来た人ですが、この人は、山を走る人です。 朝の9時に奥多摩の駅まで来て、 そこから山の中の16キロを、

続きを読む

 NHK大河ドラマ『新・平家物語』(1972年)は、 私が小学校5年生から6年生にかけて放送されました。 番組冒頭、『平家物語』の最初の部分、 「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり……」が、 文字と音声で表現されていて、これが大好きでした。 以来、

続きを読む

 朝と晩、列車の中で哲学書を読んでいます。 バシュラール『夢想の詩学』と、 同じくバシュラール『水と夢』と、 メルロポンティ『哲学をたたえて』です。  もちろん、3冊を一緒に列車の中で抱えているわけではありません。 その日の気分次第で、3冊

続きを読む

 友人からのメールに、 「日本には教養とか学問を体系的に教えるスキームがない」 と、ありました。 たしかに、学校教育で「教養」「学問」を、 バラバラと学んだかもしれないけれど、組織的に 筋道を立てて学んだ記憶はありません。 「自力更生」「独

続きを読む

 子供の頃は、新しい家庭電器製品が家に来ると、 しばらくその家電と遊んでいました。 冷凍室がついた冷蔵庫が導入されたとき、 用もないのに、冷凍室を開けて、 一生懸命に回って冷気を送っているファンが 自動的に止まる姿を確認していました。 扉が

続きを読む

 中谷彰宏事務所・秘書室は、引っ越しプロジェクト中です。     【関連する「中谷彰宏レター」】 ◇お城よりも、庵がかっこいい。 http://an-web.com/?p=58456 ◇はるかに小さな所に引っ越すことで、 もっと大切なことが見つかる。 http://an-web.

続きを読む

 『老子』の別の版2冊を音読をしています。 次は、『荘子』の音読かな、と思ったのですが、 『韓非子』に決めました。 たまたま立ち寄った古書市で、箱入りの『韓非子』 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4625570115/anweb-22 と目が合ってし

続きを読む

 亡くなった義父が残した本は、 本棚でいうと、ざっと10架分あります。 私が整理を任されたので、 週末、義父の家に通って、1冊1冊、点検します。 私が以前、持っていて、何かの折に、なくしてしまった本も 何冊かあります。 箱入りの『箱男』などで

続きを読む

 以前、「世界の不幸を全部、背負ったような深刻な表情をしている」 と指摘されたことがあります。 以来、なるべく微笑を心がけています。 うっかり、深刻な表情になっているときがあります。 そのときには、「世界の不幸を全部、背負ったような深刻な表

続きを読む

 音読をしている間は、目の前のテキストに集中します。 別のことを考えながら音読はできません。 雑念が消えるのです。 私の音読の日課です。(1)ミラン・クンデラ『存在の耐えられない軽さ』1項目(2)モーパッサン『首飾り』1ページ(3)『般若心

続きを読む

 「分かる、分かる。そうだよね」 「あるある」 と、いつも言っていると、だんだん、つらくなってきます。 世の中には、「分からない」もののほうが、多い。 多いどころか、「分からない」ものだらけです。 「あるある」じゃなくて、「ないない」なので

続きを読む

 夜の終着駅が好きです。 ドアから乗客が吐き出されて、 ほとんど誰もいなくなった車内に、 取り残された人の姿が目を引きます。 男の人2人が座ったままで眠っています。 お互いの頭をくっつけ合っています。 終着駅に着いたのにも気づかず、 眠りこ

続きを読む

 魔の時間は、たいてい夜明け前です。 夜明け前に目が覚めて、このところの悩み事が ぶり返すのです。 きっぱりと起き上がるには、まだ早い時間です。 もう一度、眠ろうとしても、悩み事が自己主張して、 眠ることができません。 結局、夜が明けるまで

続きを読む