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日記一覧

 週末、この一週間を振り返ってみます。 世の中は、「液状化」してしまったのではないか、 と目を疑います。 「変化」や「進化」ではなくて、「液状化」です。 気づくと「液状化」の波はひたひたと、 私の胸元まで押し寄せています。  テレビやネット

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 朝、駅に急いでいると、不意に香りに挨拶されます。 キンモクセイです。 香りはしますが、姿は見えません。 キンモクセイは、 気持ちに余裕がない者には、姿を現してくれません。 でも、香りの挨拶は送ってくれます。 キンモクセイの挨拶に気づくくら

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 衆議院議員選挙の大事な争点の憲法9条です。 そもそも、「自衛隊」について知らなければなりません。 知らないで、「賛成」も「反対」もありません。 『新・自衛隊論』(自衛隊を活かす会/講談社現代新書) http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/40

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 暑さ寒さも彼岸まで。 ヒガンバナは暦に忠実に咲いて、散ります。 体も、夏仕様から冬仕様に変化していきます。 同じ運動をしても、汗をかきにくくなります。 体力が上がったのではなくて、 体が冬仕様に自己改造しているからです。 朝、髪を洗うとき

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 毎日、坂道を上ったり下ったりします。 結構な高低差だと、歩いている本人は思います。 実際に調べてみると、 たかだか15メートルです。 15メートルだと知ってから、 坂道の入り口に立ちます。 坂の上のほうをにらみます。 やっぱり、15メートルとい

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 不意に、昔に見たCMが思い出されます。 1983年にフランスに留学していたとき、 映画館に行くのが好きでした。 映画はもちろん楽しみですが、映画が始まる前のCMが 随分と面白かった。 たとえば、ジレットの「ひげそり」の宣伝です。 1枚刃よりも、2

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 祖父が煮干しを商っていたので、 私には子供の頃から、煮干しが身近でした。 たぶん、そのせいで、今も煮干しだしが好きです。 ラーメンなら、煮干しだしのお店を選びます。 みそ汁も、もしも、だしを選ぶことができれば、 煮干しだしを選びたい。 そ

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 自分の知らない著者に出会うのは、 もちろん新聞各紙の「書評」欄です。 著者がテレビ出演しているのも、きっかけになります。 伊勢崎賢治さんも、その一人です。 『新・日米安保論』(柳澤協二、伊勢崎賢治、加藤朗/集英社新書) http://www.amazon.co.

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 読み終えた本を、本棚にしまいます。 本棚にしまってありますが、「読了」ではありません。 いつ手に取って、読み返すか分かりません。 いえ、そうではなくて、 読み終えた本でも、頭の中で、読み続けています。 開いて文字を追わなくても、ずっと読み

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 モーパッサンの『男ごころ』と『死のごとく強し』とを 続けて読んでいて、いまさらながらに気づきます。 モーパッサンは、アベ・プレヴォの『マノン・レスコー』が 好きだったということに。 私は仏文科出身ですから、『マノン・レスコー』は、 「フラ

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 テレビドラマで何が好きかというと、 山田太一『男たちの旅路』(NHK、1976年2月から3月)です。 私は中学3年生でした。 出演していた鶴田浩二、水谷豊、桃井かおり、森田健作の みなさんの演技する姿を、今でもまじまじと思い出します。 http://www.

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 テレビで見かける伊勢崎賢治さんが気になります。 https://www.facebook.com/kenji.isezaki.jazz/ (伊勢崎賢治さんのフェイスブック) https://twitter.com/isezakikenji (同ツイッター) 「ジャズ・トランぺッター」ですが、 もちろんそれだけではあり

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 民進党の新代表、前原誠司さんが好きです。 前原さんの「再分配政策」に共感しているから、 ではありません。 何年か前、親戚の葬儀の折、 前原さんが弔問にいらっしゃいました。 そのときの、お辞儀です。 祭壇の前にすっと歩み寄ると、ピタッと立ち

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 たいした事柄ではありません。 朝、出かける前に 庭木に水を「やる」か「やらないか」です。 天気予報では「午後は雨」です。 「予報」ですから、はずれることもあります。 「午後は雨」だから、水をやらないでいると、 午後になっても一向に、降って

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 ときどき、目的もなく、本棚を眺めてみます。 本の背の文字と、目が合います。 背の文字と、黙って会話します。 日によって、会話する本は違います。 一番奥の本棚の二列ほどが、何か訴えかけてきます。 モーパッサンの小説たちです。 『ベラミ』など

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 9月1日です。 2学期の始まりです。 大人には2学期は関係ありませんが、 新たな出発のために、都合よく利用してしまいましょう。 新学期、気分を変えて、再スタートです。 「今日は、今年の244日目、今年もあと〇〇日」 なんて数えていると、気持

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