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日記一覧

 ひらめきを、書き留める。 ひらめきは、ひらめいた瞬間に書き留めないと、ふっと消えてしまう。 風にあおられる煙みたいなものだ。 文章にする余裕などない。 頑張って、単語。 最悪、一文字、書き留めるのがやっとだ。 よし、書き留めたぞ。 しかし

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 列車の中で本を読んでいる人は、 以前に比べると減りました。 減った代わりに、目立つようになりました。 本を読んでいる人に、どうしても視線が向かいます。 何を読んでいるのかな。 ひょっとして、自分も読んだことのある本かな。 読みたいと思って

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 ちょっと外出するのにも、読みかけの本を持って行きます。 いまは、バシュラール『大地と意志の夢想』です。  横断歩道の信号が赤です。 この信号待ちの間に、1行でも読むのです。 190ページの9行目のところに付箋を挟んであります。 おっと、本を

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 就職活動をしていた1984年の夏、 とても暑い日があった記憶があります。 東京の都心を、慣れないスーツ姿で歩き回り、 夕方には、さすがにへばっていました。 ただ、この暑さの中をスーツで頑張れたんだから、 もう、なんとでもなるという根拠のない自

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 平成がもう終わるので、 平成生まれの硬貨を集めてみます。 1年に1硬貨。 種類は問いません。 平成元年の硬貨は、もう30年も前になるけれど、 案外、簡単に手に入ります。 年によって、硬貨の発行枚数が違うのか、 なかなかお目にかかれない年もあ

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 細々と『太平記』 https://amzn.to/2LrTfn5 の音読を続けています。 やっと、「湊川の戦い」です。 この合戦で、『太平記』の重要人物の一人、 楠(木)正成が討ち死にします。 「七たび生まれ変わっても、同じ人間界に生まれて、  朝敵を滅ぼす」 と

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 子供たちは夏休みです。 日本の大人には、まとまった夏休みはありませんが、 気分だけでも、夏休みです。 子供の夏休みは、もろもろ行事があります。 大人の夏休みは、勉強です。 夏休みの間、どれだけ本が読めるか、 想像するだけで、楽しめます。 

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 朝、パソコンに届いたメールをチェックします。 夜中、携帯から自分のパソコンのアドレスに メールを送っています。 件名だけです。 本文は、ありません。 「夢、本紛失、中身わからず、何の本。 目覚まし、内容わからずじまい」 夢を見ていて、その

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 腕立て伏せを、1日おきに、 30回を3セット実行しています。 これを1セット当たり2回増やそうと思います。 32回を3セットです。 たった2回増やすだけと思われるかもしれませんが、 この2回が結構、厳しいのです。 これまでは、1、2、3……10

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00005犬と夢見る。20180717
2018年07月17日20:04

00005犬と夢見る。20180717/20180718加筆 犬と一緒に列車に乗って旅をしている。 犬は、移動用の鞄の中に収まっている。 鞄は膝の上に置いている。 鞄のファスナーを少し開けているから、犬は、ときどき顔を出す。 顔を出すついでに、舌も出して、手をな

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 2018年の後半のキックオフから、はや半月です。 私はハーフタイムの直前(6月末)に頑張り過ぎて、 やや息切れ気味です。 サッカーと違って、勉強にはハーフタイムの休憩がありません。 前半が終わると、そのまま後半になだれ込みます。 ドカ食いをする

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 贈られてきた段ボール箱を開けたら、 野菜がいっぱい詰まっています。 立派な枝豆、極太のキュウリ、ごろごろしたジャガイモ。 さっそく、枝豆をいただくことにします。 丁寧に透明なフィルムに包まれています。 もちろん、豆だけでなく、枝も根っこも

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 スズメは、一所(ひとところ)に、じっとしていません。 地面で見つけたかと思うと、次には垣根の上に飛び移り、 気づくと、すでに電線に向かって飛び立っています。 あ、いなくなった。 と思う間もなく、地面に戻ってきます。 スズメの動きに、私の目は

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 歯科の定期検診は二時間ほどかかる。 検診のほかに、口腔内の清掃もあるので、どうしても二時間かかる。 歯科の寝台は、居心地がいい。 これ一台で、高級外国産乗用車が何台か購入できる価格だから、居心地がいいのは当たり前かもしれない。「居心地」が

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00003目撃者は、語りたい。20180711【真っ昼間の銀座を歩いていら、カラスがスズメをくわえて飛び去るのを目撃した】「カラス」も「スズメ」も毎日のように見かける鳥類だ。 単体の「カラズ」、単体の「スズメ」を個別に取り上げても、誰も驚かない。「カラ

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 『江上茂雄:風景日記』展 http://bit.ly/2NDADBZ に行きます。 江上茂雄は、「アマチュア画家」に分類されています。 「アマチュア」といっても、たまに絵を描くのではなく、 定年後の30年間は、1日に1枚、 風景画を写生していたのです。  毎日

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 いつも、口元に微笑をたたえている女性だ。 毎朝、この人には会う。 この人の微笑に会う。 朝、私は、幼稚園に子供を連れていく。 この人も同じ幼稚園に子供を連れてくるのだから、毎朝、会う。 この人ではなくて、男性配偶者が連れてくることもあるか

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 毎日書くには、どうすればいいか。 毎日書くしかない。 他に方法はない。 考えるより先に、まず書くことだ。 あれこれ考えるのは、書いてからだ。 書いてから、考える。 逆ではない。 むしろ、何も頭の中にないほうが、毎日書くのには都合がいい。「

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 梅シロップを作っている最中の ガラスの密封瓶が、私を呼んでいます。 ただの、普通の密封瓶です。 梅が液面近くに浮かび上がって、 瓶底のほうには、まだ姿をとどめている氷砂糖が よどんでいます。 改めて見つめてみると、何かに似ています。 深い

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 隣の家の空調機の室外機が、静かに音を立てている。 耳を澄ますと、近くの草むらに潜む虫の鳴き声が聞こえてくる。 秋にはあたり一帯を支配する虫たちが、すでにいま準備を始めている。 そういえば、先日、庭の草木に水をやっていたら、爪の先くらいの大

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 七夕の短冊は飾らないけれど、 短冊を結びつけるのに使う「こより」は作ります。  私が幼稚園の頃、母親が、短冊に使う「こより」を 作ってくれました。 幼稚園で飾り付けをするとき、使うのです。  私は、母親の手元に見とれていました。 母親は、

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 本を読んでいて、息をのむ表現に出合います。 【Ce ciel enferme dans l'eau, n'est-il pas l'image d'un ciel enferme en notre ame?】 (Bachelard, La poetique de la reverie, p.172.) 【大意】深い淵に映る空は、見る者の魂の中にある。 こんな

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 今年(2018年)も、前半を終了しました。 学生の時、松原秀一先生から、 「あなたたちも、月に1冊くらいは、 フランス語の本を読んでくださいね」 と言われて以来、そのように努めてきました。 実際に月に1冊を読むのは、なかなか大変です。 フランス

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 めったに体重計には載りません。 1か月に1回 程度です。 毎日 載って、毎日 折れ線グラフをつける勤勉さは 残念ながら、備わっていません。 月1しか載らないと、 「いつの間にか」体重が減っているのに気づきます。 毎日 載ると、きっと、日々 一

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