mixiユーザー(id:1910205)

日記一覧

 そうなんです。何かが、おかしい。 今年(2019年)の後半、本を読む量が、極端に減っています。 平日、本を読む時間が減ったかというと、そんなことはありません。歯磨きのときの本、手洗いの中に置いてある本、列車の中で読む本……。全て習慣化していて、

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 朝、シャワーを浴びる前に、「ファシアゆるゆる体操」 https://www.nhk.or.jp/beautyscience-blog/2019/154/371174.html  を実行します。「美と若さの新常識」(BSプレミアム)で、たまたま見かけた体操です。 テレビで「〇〇に効く」と銘打った簡単な体操

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 夜陰に紛れて、秘密の任務のため出かけます。 どうしても急ぎ足になります。焦ってはいけません。歩度を緩めなければ。 途中にあるライブハウスの入り口に立つ案内係の男性と目が合います。 不審に思われてはなりません。ほほ笑みます。案内係の人も、ほ

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 魚を自分でさばくのですが、いくら試みても「えら」を上手に外すことができません。 研究はしています。「えら」を外すのを実演する動画や静止画を片っ端から見て、まねします。「出刃包丁を、えらに引っかけて……」と、動画の向こうから快調な声が聞こえ

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 朝、目が覚めると、ベランダに出て、空を仰ぎます。 一昨日の朝は、青い空に白い雲の筋が幾筋も流れていて、雲の筋と筋の間に、白い月が浮かんでいました。ちょうど、頭の真上です。月はじっとしているのに、雲たちが東のほうに流れて行って、まるで月が、

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 自宅では紙の辞書を使います。外出先では、さすがにウェブの辞書です。とくに外国語の場合は、そうです。以前は、それでも、辞書を持ち歩いていました。今は、もっぱら、携帯端末から辞書の会社のサイトに行って、調べます。たとえば、フランスのラルースの

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 いつもの魚屋さんに行くと、キンメダイが手頃な値段です。 値段は手頃でも、キンメダイそのものは手頃な相手ではありません。自分では、さばいたことがないのです。 「アジをさばけるなら、キンメも大丈夫ですよ」と、魚屋のお兄さんが断言します。それで

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 朝、窓を開けてベランダに出ます。 向かいのアパートの屋根のアンテナに、オナガが1羽、止まっています。オナガが飛び立ちます。すぐに別のオナガが止まります。また、飛び立ちます。別のオナガが止まります。数えると、7羽が止まって、飛び立ちました。

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 今日はどんな魚に出合えるだろうか。 週末の朝は、魚の姿を思い浮かべながら、目覚めます。 先週は、アジとメバルでした。土曜日、自分1人の昼ご飯用に、アジ1匹を、ちゃちゃと刺し身にしました。日曜日、晩ご飯用に、メバルを1匹は塩焼きに、もう1匹

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 朝起きると、まず、寝る前に洗った食器を食器棚にしまいます。水切りを空っぽにしておきます。そのあとが、楽になります。 食器や鍋を使ったら、その都度、洗います。洗い桶の中が洗わない食器や鍋でいっぱい、なんてならないように心がけています。「心が

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 自宅で本を読むときには、歩きながら読んでいます。歩数計の言うなりの私です。歩数を稼ぐために歩きながら読むようになったのです。いまでは違和感なく、歩きながら読んでいます。むしろ、座って読むほうが居心地が悪い。それでも、辞書を引かなければなら

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 朝の最初の一歩が大事です。とくに月曜日の朝は。 月曜日の朝、うつむき加減で外に出ると、一週間、ずっとうつむき加減になってしまいます。少なくとも私の場合は。 対策があります。外に出る前に、扉の手前で深呼吸してから、耳を澄ますのです。すると、

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 週末は、本を読みながら風呂に入ります。 風呂の中で『前方後円墳/巨大古墳はなぜ造られたか』(岩波書店) を読み終えたあとは、『日米地位協定/在日米軍と「同盟」の70年』(山本章子/中公新書)です。『在日米軍と「同盟」の70年』は、本文より先に巻末にあ

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 『一角獣の育て方』という本を、必要に迫られて読まなければなりません。  呼び鈴が鳴るので、戸口に出てみると、宅配便のお兄さんが大きな段ボール箱を抱えて立っています。 「一角獣をお届けしました」 そういえば「一角獣が当たる」という懸賞に応募

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 線路脇のちっちゃな児童公園に、乳母車がいます。 乳母車は、線路に向かって止まっています。中には、1歳くらいの小さな子が腰かけています。大きな目を見開いています。後ろには、おそらく小さな子の祖父でしょう、乳母車の取っ手を握って、笑顔ですが微

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 哲学者・宮野真生子さんと人類学者・磯野真穂さんとの往復書簡集『急に具合が悪くなる』(晶文社) ★ を読んでいて、人生は、何かをしかかったまま、し遂げない状態で、未完の状態で、終焉を迎える、みたいなことが書いてあって、いわゆる終活みたいに身辺整

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 土曜日、いつもの魚屋さんに行きます。 普段はお昼の時間帯に行くのですが、用事があって夕方になってしまいます。 魚屋の姉さんが、「今日は夕方ですね、珍しい」と声をかけてくれます。姉さんは、私が先週、極太のカマスを買ったのを覚えていて、「今日

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 朝、小学生たちが登校して行くよりも前に、近所を散歩します。 少し先に空き地が見えます。おじいさんが住んでいた家屋と、その前面に広がる露天の駐車場とを、重機が活躍して十日くらいかけて丁寧に整地した場所です。赤黒い新鮮な土が、むき出しになって

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