mixiユーザー(id:15588239)
日記一覧
- ビブラート
- 2015年08月31日06:38
発声が正しければ、正しいビブラートが付きます。 （ごく稀に、生まれつきノンビブラートの声の人がいるようですが） ビブラートに関しては、好みもあるようで、特にイギリスの音楽は、ノンビブラートの声が好まれるみたいです。 イタリアは、結構早くからビ
- パッサッジョ ３
- 2015年08月30日10:11
音が低音から中音域、高音と上がっていく時、声の質は徐々に変わっていきます。ノドの状態も変わります。 音が半音上がるごとの ごくわずかな変化を、訓練で均等にしておかないと、低音（胸声域）から中音（胸声と頭声のミックス）、中音から高音（頭声域）に
- 声種
- 2015年08月23日08:30
声種は、大きく分けると 女声はソプラノとコントラルト、男声がテノールとバス、その中間がメッツォソプラノとバリトンです。（コントラルトは ほとんど いないみたいですが） 細かく分けると、女声が19種類、男声が17種類だという人もいます。 声種は、何
- 舟歌 （バルカローラ）
- 2015年08月22日22:00
ホームページ作りました。 http://keikoyamadacerutti.comきのうは、指揮者のレッスンでした。私は昔からバルカローラ（舟歌）って好きなのですが、きのうは 本物のバルカローラを生まれて初めて聞いた気がしました。なんとも心地よい八分の六拍子、リラッ
- 横隔膜 ２
- 2015年08月20日09:26
舞台の上で、突然、息は入らず、支えもきかず、制御不能になった横隔膜に絶望・・・なんて経験、みなさんありますよね。（笑） なかなか手強い相手です。 油断すると、じゃじゃ馬のように自分勝手な横隔膜を、なんとか手なずける方法を考えましょう。 まず、
- 横隔膜 1
- 2015年08月20日09:20
横隔膜は、胸とお腹の間にある膜状の筋肉です。 随意筋か不随意筋か・・・両方です。 息を吸うことは本能です。（吐く方は本能じゃないそうですよ） もし全部 随意筋だったら、ずっと呼吸のことばかり考えていないと生きていけません。眠ったら死んじゃいま
- 舌・あご
- 2015年08月15日08:57
舌・あご・のど は繋がっていますから、どこかに余分な力が入れば全滅、美しい響きは遠のきます。 舌は、平らに広げておくように、とか、下の歯の裏に付けて・・・って教える先生が多いですが（舌の先を上げるように、とおっしゃる先生も・・・）、このじゃ
- アクート（高音）の出し方
- 2015年08月14日10:09
アクート（高音）とはパッサッジョ（チェンジ）より上の音のことです。以前載せたイラストのように、声帯の角度が変わります。 アクートを勉強する前に、まず、何よりも中音！ 出し方は基本的に同じです。 正しい中音とは ： 正しくノドが開いていることと
- ☆ バランス ☆
- 2015年08月13日08:09
前に書いたように、声を出す時、大事なことは 二つです。 ・正しく息を吸って、ノドが開いた状態で、過不足なく必要なだけ正しく支える ・目の高さに線を想像して、その上に声を乗せるように歌う この二つさえできればいいのですが、一見簡単そうで 実はな
- キラキラの線上で
- 2015年08月12日09:27
ベルカント発声は、覚えること、訓練すること、考えることが、たくさんあるわけではありません。 気をつけるのは、たった二つです； ・ノドを開けながら、正しく息を吸うこと ・キラキラの線上で歌うこと こんな単純な事です。 そして、これが身について（習
- 開口母音と閉口母音
- 2015年08月09日08:36
イタリア語の母音は、＜A＞ ＜È＞ ＜É＞ ＜I＞ ＜Ò＞ ＜Ó＞ ＜U＞ の７つです。 発音 ： まず、＜I＞ と言ってみて下さい。日本語の＜イ＞と同じです。 ＜I＞ の口の形から、アゴを少しだけ（５�个�らい）下げて、＜エ＞と言います。こ
- 支えについて
- 2015年08月07日09:46
日本語では、＜支え＞という一つの言葉なのですが、イタリア語では、下向きが appoggio アッポッジォ 、上向きが sostegno ソステーニョ と二通りです。 机の上に本を置く・・・と重力で、その重さ分の圧力が机にかかります。 息を吸って肺が満たされて、
- 声の 強弱、フォルテとピアノ
- 2015年08月07日09:16
人の声は、声帯が沢山くっつくほど、音量が大きくなるようにできています。 高音は音量が増えます。低音は、小さな声になります。 （内緒話や、恋人の耳元で愛をささやく時、自然に音程を低くしているはず・・・ ヒステリー起こして、キャンキャン言う時の音
- ＜マスケラ＞の響き
- 2015年08月06日08:11
 |
＜マスケラ＞に響かせなさい、とほとんどの先生が言います。 マスケラとは、この場合、ヴェネツィアの仮面（写真）のことで、この仮面の位置あたりに声が響く感じを意味しています。 実際にここに声が響いているわけではないのですが、出している声が正しい時
- パッサッジョ ２
- 2015年08月05日07:07
 |
パッサッジョは、 バス 一点 ド 〜 レ バリトン レ 〜 ミ テノール ミ 〜 ファ♯ アルト・メッゾソプラノ・ソプラノ は それぞれ 1オクターヴ上 ソプラノが 二点 ミ 〜 ファ♯ （リリコ・スピントが E あたり、レッジェ
- パッサッジョ・passaggio・チェンジ
- 2015年08月04日07:23
 |
パッサッジョ（チェンジ）とは、中音域と高音域（アクート）の境目の音のことで、写真のように その音から声帯の向きが変わります。左が中・低音域を出す時の開いた音（ aperta アペルタ）、右がパッサッジョから上（高音域）の閉じた音（ chiusaキューザ）。
- お腹の支え
- 2015年08月03日08:37
呼吸と支えは、深い関係にあります。 お腹の支えの役割は、ノドの緊張を取って、リラックスした状態をたもつことです。 例えば、衝撃を吸収・緩和する物とか手段とか技術って、私達の身の回りにありますね。 お腹の支えは、それに似たものです。 ですから、硬
- 呼吸について
- 2015年08月02日09:19
発声において 呼吸の重要度は70％ とベルカントの歴史の中で言い継がれてきました。それほど重要なものです。ベルカント唱法は、呼吸も自然で、お腹やわき腹、背中に力を入れることはありません。 高音を出す時、音が大きく跳躍する時など、お腹の支えを使い
- 喉をあける・・・声の丸さ
- 2015年08月01日11:03
正しい声は、丸くて、柔らかくて、輝きがあります。 ＜丸さ rotondita'＞＜柔らかさ morbidezza＞＜輝き brillantezza＞が、そのうちの一つだけが目立つ、というようなことがなく、3つとも同じ割合で感じられるものです。 声の丸さは、ノドの空間の広さ
- ついに ブログ！
- 2015年08月01日10:37
ブログ(ジュゲム） 始めました。http://keikoyamada.jugem.jp/?cid=4こういうことには弱くて・・・勉強中ですが・・・ホームページも作成中あまり好きではなくて・・・すごく無理している感じで、ストレス〜得意な皆さん、尊敬します。自分が今何をしている
- コンサートのお知らせ
- 2015年08月01日10:09
 |
 |
色々 変更がありまして、チラシとチケットを印刷し直している最中です。出演のマイミクさんとランポ先生は 変わりありません。ぱんとら ・ シェリー ・ k.yoss ・ マッキー の各氏であります。歩合制（？）ではありませんので、チケットお申込みは どなたに
