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日記一覧

声の潜在的能力
2016年03月27日11:12

私たちは音を聞けば、(普通・・・)瞬時にその高さの声を出す能力を持っています。脳が正しく感知してくれるので、ただその音の高さをイメージするだけです。脳みその能力は絶大です。もう奇跡です。声帯を1秒間に何回震動させればいいかと考える人は いま

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曲の選び方
2016年03月14日19:11

上達を目的とした 勉強のための曲と、コンサートやコンクールで歌う曲は、分けて考えた方がいいです。人前で歌う曲は、華やかで映える曲、自分の良さが最大限に出る曲、聴く人の好みに合わせた曲(ヴェリズモ好きの審査員の前でモーツァルトを歌っても いい点

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音域について
2016年03月12日20:31

音域は、発声テクニックの問題 と 生まれつき (持って生まれた楽器)の二つが影響します。 人はみんな違う声を持っています。声帯の長さ・厚み・ノドの形・口の形・・・千差万別ですね。音質・音色だけでなく、音域も生まれつきのものが大きく影響します。

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ベルカント発声の特徴
2016年03月10日09:04

・ シンプル ・ 柔軟 ・ 滑らか ・ 無理や不自然さがないこと ・・・が大原則これは初心者も世界のトップレベルの歌手も同じです。・ 話すときと同じ 滑らかな、束縛のない発音お芝居の舞台での発音ではありません。普通におしゃべする時の発音の仕方が、理想

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なんちゃってベルカント
2016年03月07日09:04

ベルカント発声は、持って生まれてきた声をそのままいかす発声法です。息の上に載せて、普通におしゃべりするように歌います。付け足したり、修正したり、歪めたり・・・はありません。ドイツなどの北欧式や affondo アッフォンド(深く・底から・・・の発声

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世界の発声法
2016年03月05日18:24

世界の発声法を 大雑把に分けると ;・ ベルカントオペラの発祥から、1930年代くらい( ジーリ や ティト・スキーパ の時代 )まで続いて、現在は消えた、自然で無理のない、イタリアの伝統的な発声法肺全体( 腹式と胸式 の両方 )を使った呼吸で、横隔膜は

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バランス
2016年03月02日22:44

ベルカント発声は、< バランスの芸術 > といわれます。それは、二つの両極のことがら :明るい − 暗い重い − 軽い凝縮 − 拡散鋭さ ー 丸み正面性 ー 空間の広がり貫通性 − 柔らかさ 高さ − 深さ面の広がり − 光線のような輝きヴィブラート − ノン

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