mixiユーザー(id:15588239)

日記一覧

私達の楽譜、みなさん普通は何も考えずに見ていると思いますが、本当に正しいのでしょうか?実際は、今の時代のコンピューターで作った楽譜と違って、手書きの場合、ソ だか ラ だか分からない、言葉は前の音符に付けるか、後の音符に付けるかわからない・・

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チャリティー(慈善)コンサートは、収益から経費を引いた分の一部または全額が、慈善活動に使われます。チケット代が決まっていて、チケット収入から募金に回される場合と、入場無料で献金を募る場合があります。ヨーロッパでのチャリティーコンサートでは、普

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<マスケラ>の響き
2011年03月13日09:47

<マスケラ>に響かせなさい、とほとんどのイタリアの先生が言います。マスケラとは、この場合、ヴェネツィアの仮面(写真)のことで、この仮面の位置あたりに声が響く感じを意味しています。実際に声が響いているのは、ノドから口にかけての空間だけなのです

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舌を味方にする
2011年02月14日10:03

20世紀最高のテノールの一人、ジーリが <舌は歌手の敵だ!> と言っています。皆さんもご存じのように、なかなか厄介ですね。咽頭・顎・舌 は繋がっていますから、どこかに余分な力が入れば全滅、美しい響きからは、見放されてしまいます。舌は、平らに広

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声はバランス!
2011年01月30日09:47

声を出す時、特に大事なことは、二つに要約できます。・正しく息を吸って、ノドが開いた状態で、必要なだけ正しく支える・目の高さに線を想像して、その上に声をのせるように歌うたったこれだけです。この二つさえできればいいのですが、一見簡単そうで、なか

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声帯の振動で生まれた声は、ノド(咽喉)・口腔・唇・・・を通過して外に出ていきますが、その間に、拡大されたり、共鳴がついたり、母音が作られたり、音色が作られたり、さまざまな加工がされます。せっかく声帯が生み出した声を、台無しにしてしまうのもコ

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ランポ先生のレッスン  Vedrai, carinohttp://firestorage.jp/download/63f84fc8c12f329f7d37e5a10b06f09bb4eabca5音も高くないし、比較的易しいので、初心者でも取り組みやすいアリアです。 オペラでは軽めのソプラノが歌うことが多いですが、メッゾソプラ

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再び、パッサッジョのお話しです。正しいパッサッジョを身に付けることは・高い音域が広がる・柔らかい美しい響きの高音が出せる・ノドに負担をかけない = ノドを壊す危険性からの擁護につながります。歌うために不可欠です。<かぶせる> <まわす> <頭

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