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日記一覧

仁学「修養」
2020年06月30日03:35

仁学「修養」修養の初歩的方法は聖賢の書を嗜むこと。初め難解でも繰り返し読む、辞書を引きながら読むことで徐々に理解できるようになる。次にそれを自分自身に置き換える為にも、静座を行うこと。静座をしながら、これまで学んだことを自分に当てはめてみる

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心学「焦らない」
2020年06月29日03:38

心学「焦らない」成功も失敗も急には来ない。ただ、速度的には失敗の方が坂道を下るのと同じでやや速度は速い。また、この坂道の角度にも差があり、急な坂道であれば、速度も速くなる。この坂道は自分自身の心を鍛えると同じで、角度を変えた坂道が何度でも訪

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心学「習慣」
2020年06月28日04:07

心学「習慣」 人間、初めから習慣があったわけではない。自ら習い、それに慣れて、習慣と云う形になった。その初めが後の自分創りに大きな影響を持つ。悪を習えば、悪に慣れ。善を習えば、善に慣れる。周囲から教えられること、周囲を観て、自ら習うこと。そ

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心学「間違い」
2020年06月27日04:30

心学「間違い」自分の間違いを見出す人間の心は強く、自分の間違いを隠す人間の心は弱い。人間、弱いところがあれば強くしたいと思うのは当たり前。心身共に強くありたいと思うが、実践となればなかなかできない。それは腰が重いのではなく、心を立ち上げる力

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仁学「貧窮」
2020年06月26日03:57

仁学「貧窮」人間、貧窮より富貴でありたいと思うのは当前。しかし、世の中に偉業を成した人間を観ると貧窮に耐え、必死の努力をして、仁徳を修め、偉業を成し得ていることが多い。富貴ならば別に努力をしなくとも良い。安定した生活ができるので無理すること

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心学「分限」
2020年06月25日03:47

心学「分限」 人間、それぞれに分限があり、その分限に従って生きることが良い。その分限を超えた生活をすれば、無理が生じ、長続きしなくなる。ただ、自分自身の分限を知らない人間が多く、気がついた頃には分限をすでに超えていること。自分自身の分限は心

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心学「道」
2020年06月24日03:27

心学「道」ゆっくり歩いても急いで歩いても同じ道。目的地が同じならば到着の時刻が異なるだけ。若者は健脚だが、老人は足腰が衰えている。しかし、老人であろうと歩めば辿り着く。人生、それぞれ自分の道はあるが、どのような速度であろうともあきらめない限

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仁学「悪意」
2020年06月23日03:26

仁学「悪意」悪意を持った人間は人の弱みにつけ込んで来る。また、仁徳に欠ける人間は人の弱みを探すのを得手として生きている。心に隙ができたり、心が弱くなったりすると、そこに悪意の細菌が忍び寄り、心の中に偽の安心感を作り、徐々に蝕んで行く。自然界

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心学「釘」
2020年06月22日03:42

心学「釘」 和風建築でも洋風建築でもそれぞれ建材を止めるには釘が要る。釘は長過ぎても良くない、短過ぎても用を足さない。それぞれ建材の長さや質に合わせて選ぶことが先決。人間関係も然り、自分に合った人間が良く、長くとも、短くとも無理が生じる。人

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心学「争い」
2020年06月21日03:46

心学「争い」普段から人を争う人間は、争いに慣れている為に、争いの心構えができている。争いに慣れた人間と争っても負ける確率は高い。賢い人間は争うことを嫌い、争う人間には近づかない。故事「君子、危うきに近寄らず」の如くで、争いは危うきことなので

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仁学「恨み」
2020年06月20日04:12

仁学「恨み」人を恨めば、また恨み返され、人を憎めば、また憎み返される。人を呪えば、また呪い返される。言葉にしなくとも相手は感じるもので、同じような感情を持つ。感情は行って返って来るようになっている。これも天地自然の万法であり、道理でもある。

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心学「陽の出」
2020年06月19日03:50

心学「陽の出」 天地自然の万法「陰陽」、夜昼は半々、成功失敗も半々、幸福不幸も半々。夜は大人しくて動かない、陽の出と共に活動する。しかし、全く動かないわけではなく、次の活動に備えて栄養補給と体力を備える。成功失敗も半々で失敗の時は焦って動か

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心学「仲間」
2020年06月18日03:38

心学「仲間」類友の法則は同じような人間が集まることを云う。悪事を成す人間は悪に長けた人間を好み、善事を成す人間は善に長けた人間を好む。古来、人は友を観ればわかると云う。周囲の友を観てみよう。そうすれば自分自身も観える。同じような性格や人格を

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心学「初めの一」
2020年06月17日03:33

心学「初めの一」十、百、千、万、それらは全て「初めの一」から始まる。人間、数が大きいことを望むが、まずは「初めの一」を充分に熟すことから始める。この「一」を蔑ろにする人間は上の数字に行くほど人間性は安定しない。初めの一こそ、全体の基本になる

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仁学「馬鹿にしない」
2020年06月16日03:39

仁学「馬鹿にしない」 人を馬鹿にしない。馬鹿にする人間はまず自分自身が馬鹿な人間性を持たなければならない。馬鹿でなければ人を馬鹿にすることができないからである。人を馬鹿にしたら、馬鹿にされた人間より馬鹿にした人間の方に悪評が付き、本当の馬鹿

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心学「先人の知恵」
2020年06月15日03:37

心学「先人の知恵」昔の人間だから方法が古いのではなく、その当時に考え抜いた先人の知恵がある。古来、聖賢や先人から学べと言われているが、それぞれに生きた時代は違えども、人間としての辛苦は同じである。まだ、現代の方が情報量も多く、通信の進化もあ

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仁学「大樹」
2020年06月14日04:23

仁学「大樹」松や杉などの大樹、菊や桔梗のような草花、同じ植物でも容姿や育ち方が異なる。それぞれに植物としての役目があり、天地自然の万法に従い全うしている。菊や桔梗は秋ともなれば、人目を引き、美しさを愛でる人間も多い。松や杉は人目を引くような

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仁学「自分の所為」
2020年06月13日03:40

仁学「自分の所為」 自分に起きた喜怒哀楽は全て自分自身の心から発したこと。決して人の所為ではない。たとえ、他人が起こした事象を自分が感じたとしても、それは自分自身の感情である。目の前にある料理を食べる、食べないは自分の心一つ。しかし、その料

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心学「悪人」
2020年06月12日04:26

心学「悪人」世の中には悪事を働く人間が多い。それなりに罰を受けている人間、上手くすり抜けて生きている人間。新聞や報道番組で目にすることが多いはず。その悪人は自分自身が生きる為に悪事を成しているが、本来は正しい道を歩むはずだったのが、気づいた

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仁学「心身」
2020年06月10日03:41

仁学「心身」 お腹が空けば何か食べたい、腐った物を食べれば吐き出す、美味しい物を食べれば満足。身体は正直である。しかし、心身一如の身体は健康になる為の本能が動く。しかし、心は本能通りには動かない。腐った考えを持っても吐き出すこともなく、心が

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仁学「笑い」
2020年06月09日03:28

仁学「笑い」笑いは心が和み、心の器が広がる。笑いは健康の源でもある。楽しいこと、面白いこと、愉快なことは大いに笑う方が良い。心が円やかになり、周囲も明るくなる。しかし、他人の欠点や失敗を見て笑ってはいけない。他人の欠点や失敗を見ても見ぬふり

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心学「後始末」
2020年06月08日03:22

心学「後始末」後始末ができない、後始末が苦手な人間。初めは調子良いが最後になると投げ出す人間。このような性格の人間は何事も中途半端で終わる。始めた時よりも後になった時に人間性が観えて、人格も判断される。自分自身で力を入れるのは始めと最後、特

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仁学「嫉妬」
2020年06月07日03:50

仁学「嫉妬」仁の心に欠け 不徳の言動に「嫉妬」がある嫉妬の言動は 相手の心を傷つけるが最も傷つくのは自分自身の心である嫉妬が深くなるほど 心も傷も深くなり常に相手のことが気になり心安らぐ時も少ない自分の心が自分の心を傷つけ疲れる人生の道を歩

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心学「楽天」
2020年06月06日03:34

心学「楽天」 楽天という企業があるが、その社名である楽天は四書五経「易経」にある「天を楽しみ、命を知り、故(ゆえ)に憂えず」が出典である。意味は天命を自覚し、それに安んずれば、くよくよすることもないになる。日本企業の社名には四書五経から出典

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仁学「問題」
2020年06月05日03:43

仁学「問題」問題が起きた時、その問題が起きる種があるはず。その種が知らない内に育ち、やがて花が咲き、実を結んで現実となっている。今、観える問題は結果という果実になっている。この果実の中に更なる次の問題を起こす種が潜んでいる。まずはこの種を探

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仁学「悪事」
2020年06月04日03:38

仁学「悪事」法的な悪事もあれば、人の心身を傷つける悪事もある。特に心を傷つけることは不徳の悪事になる。目に見えない心の悪事は法的に罰することもなく、平気で行うことができる。その悪事を働く人間には「仁・義・礼・智・信」の五徳など、修養すること

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仁学「ありがとうございます」 贈物や何をしていただいたら「ありがとうございます」と感謝の気持ちを述べる。これは幼児でもできる挨拶。しかし、この感謝の言葉である「ありがとうございます」を自分に辛苦を与えた人間や環境に言えたら徳人である。普通は

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心学「辛い」
2020年06月02日03:55

心学「辛い」自分が辛いと思うことは、自分自身だけではなく、他人も同じように辛い時や経験を持っている。いつの時代も自分だけが辛い、自分だけが哀れな境遇と思う人間が多い。しかし、この「自分だけ」と云うのは、全ての人が同じように経験をしている。ま

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