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2020年06月25日03:47

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心学「分限」

心学「分限」
 
人間、それぞれに分限があり、その分限に従って生きることが良い。その分限を超えた生活をすれば、無理が生じ、長続きしなくなる。

ただ、自分自身の分限を知らない人間が多く、気がついた頃には分限をすでに超えていること。

自分自身の分限は心の質量から始まり、質量が少ない割には自分の心が大きいと勘違いする。自分を観ない人間の特徴でもある。

人生の中で大きな失敗をしない人間ほど、この質量に気がつかない。

自分の質量は自分が思う半分くらいと思えば間違いも少ない。「自分はできる」という過信が失敗を招き、人間関係にも支障を来す。

普段の生活で慎ましく謙虚であれば、自分を大きく見せることもなく、分限内で暮らすこともできる。

自分を知ることは、自分の分限並びに心と生活の質量を知ることである。分限内の生活こそ、安定した人生を送ることができる。

自分を大きく見せることや贅沢な生活は破綻の入口であるので、重々に質素倹約を守り、虚勢を張るような人生と人格を創らないようにしなければならない。

また自分の分限は自分の心一つで大きくも小さいもなる。目指す分限を持つことは良い。決して高望みをしない程度の分限を目指そう。

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心学者 仁学者 円 純庵オフィシャルブログ「心を円やかに」

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