心学「後始末」
後始末ができない、後始末が苦手な人間。初めは調子良いが最後になると投げ出す人間。このような性格の人間は何事も中途半端で終わる。
始めた時よりも後になった時に人間性が観えて、人格も判断される。
自分自身で力を入れるのは始めと最後、特に最後は始めよりも力を入れて、抜かりのないようにしなければならない。
最後は他人任せではなく、自分自身が確認をすること。自分自身が仕掛けたことは自分が最も理解しているはず。
面倒臭がらず、小まめに確認して、抜かりのないようにする。落ち度は始めではなく、最後に待っていることが多い。
何事も花と同じ、種を蒔き、芽を出し、花を咲かす。
しかし、そこからが大事で、実を結んだ後に次の種が収穫できるはず。後始末できない人間はその種を採ることをしない。だから次の開花や収穫ができない。
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心学者 仁学者 円 純庵オフィシャルブログ「心を円やかに」
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