mixiユーザー(id:8077411)

2026年10月26日06:15

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短歌

作詞者のクレジットまで確認をして歌うオタクの面倒くささ 短歌



コンビニの明かりにすがる帰り道 アイスが溶けるスピードで生きる #短歌



耳たぶをすり抜けていさゆく風のなか耳をたたんだうさぎの寝顔 #短歌



アイスの棒当たりが出たらもう一度今日をやり直せる気がしてる #短歌



真夜中の冷蔵庫からあふれだす月光を食べるうさぎの群れは #短歌



静かなる夜の底にて自分へと「お疲れ様」と告げるひととき #短歌



スプーンですくういちごの甘やかし明日のことなどあとに回して #短歌



ワンツーでずれていくから人間だ(みんな違ってみんなどうでもいい)#短歌



残像の追いつかぬままステップは余韻となって夜に満ちてく #短歌



その柔らかいお腹をそっと撫でながら明日を生きる約束をする #短歌



沈んでく三日月の角つついたらひかりになって消えてゆく夜 #短歌



犬だって生きてるだけでえらいのだ(僕はバイトを無断で休む)#短歌



終末の空の青さを知らぬまましっぽを振っている神様か #短歌



「続いてしまう」と呟く僕の手に鼻先を寄せてくる犬がいる #短歌



無防備に腹を見せている犬さえも税金の支払いはしないのだ #短歌



深爪のあとの指先そっと噛む君のクセさえ愛しくなって #短歌



切りすぎた爪のすきまに溜まっていく光の粒を拭い去る午後 #短歌



深爪の傷み抱えて来週のシフトの文字を眺めてる夜 #短歌



なんでもできると言った舌の根が乾かぬうちに食べるカップ麺 #短歌



あたたかい皮膚のスキマに散らばった光を集めて抱きしめる午後 #短歌



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