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ベンチには飲みかけのお茶が二本あり秋の静けさだけ残された #短歌フローリングに落ちた埃のきらめきを指先でそっとすくいとる朝 #短歌傘を忘れたふりをしてまたあなたの歩幅に合わせる夕暮れの街 #短歌透明な嘘にくるまれて目を閉じる夜のプールに浮かぶ月影
焼きうどんって発音する時、「野球丼」って言っちゃいません?大森靖子もいいけど桑田靖子もねGReeeeNのアルバムタイトルくらいスベってしまったフジテレビっぽいという感覚を今でもたまに目の当たりにすると、ちょっと甘酸っぱく感じる「人間が食べて美味し
どこへも行けない切符をポケットに入れたままパレードを待つ #短歌捕まえ損ねた光の粒が夜の空 跳ねて星座になっていくから #短歌水の仲の手紙のようにひるがえる青のつづきは風の匂いで #短歌クリームソーダの夢ドリガすこし深くなるまで待っていてくれるか
終電をいくつ見送っただろうねと乾杯の合図をくりかえす夜 #短歌足を踏み外すことすらないままに過ぎ去る月日を指でなぞる夜 #短歌登ることのない段差を数えるように九月の雨を眺めている #短歌パスタとは関係のないお話を君がするか、全部忘れた #短歌十本
瑠璃色の液体にただ揺られてる私たちのめまいのような空 #短歌湯気のなかスプーンひとつ眠ってる 答えはいつも少しぬるくて #短歌ラムネ色ひろがる空を吸い込めば胸の中まで朝になってく #短歌知らない誰かの書いた小説の結末のように駅へと急ぐ #短歌別の誰
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作詞者のクレジットまで確認をして歌うオタクの面倒くささ 短歌コンビニの明かりにすがる帰り道 アイスが溶けるスピードで生きる #短歌耳たぶをすり抜けていさゆく風のなか耳をたたんだうさぎの寝顔 #短歌アイスの棒当たりが出たらもう一度今日をやり直せる気
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