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日記一覧

短歌
2026年07月31日11:26

説明を拒む喜びのかたちとして振られる手と振り返す手 #短歌散らかる部屋に沈む夕日は君とふたりで生きている色 #短歌あるいは神様がつくった家で僕は脱ぎっぱなしの靴を探してる #短歌カカオ色した夕暮れをひと粒の飴みたいにまた舌で転がす #短歌返事など来

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短歌
2026年07月30日07:27

自販機の青に染まりつつ歩けば言えないことも影になりました #短歌越えなくていいものもある 夕焼けがみんなの背中を同じに染める #短歌世界とは届かぬ場所を指さしてやさしく説明されるものかも #短歌反射率だけ更新されてゆく 夜のスプーンにログインできな

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短歌
2026年07月29日06:23

あたたかい涙がこぼれる夜のこと それを地獄と呼ぶなら愛したい #短歌ねえ本当にそうかな 僕たちは知らない誰かの夢の中にいる #短歌消費社会の端っこで今日 僕が生きてる証明のように #短歌あるいは神様がつくった夢のなかで僕らはずっと拍手をしている #短

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短歌
2026年07月25日11:06

このまま高度を上げていけば誰の生活も見えなくなる #短歌ルールなんてない方がむしろ苦しいと気づいてしまってからが本番 #短歌鏡合わせの僕を見つめて3時間 誰の影なのかわからなくなる 短歌コンビニの青いあかりが薄まって僕らはすこし街に許される #短歌

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短歌
2026年07月25日08:45

見知らぬ誰かの体温(ねつが染み込んだ湿るベンチのなかに溶けゆく #短歌まっさらな光のなかでくちづけをして昨日の嘘をなかったことに #短歌すれ違うスーツの群れの眩しさを少し離れた歩道から見る #短歌だけど「自由」という名の新しい透明な檻にぼくは捕ら

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短歌
2026年07月25日06:39

戻れない場所ばかりが憎くなり僕らはここで灰皿を探す #短歌傘なんて買いたくないし君になら濡れたままでも会いに行けるよ #短歌名もない花の匂いに満たされて僕らは二度と言葉を持たない #短歌濡れたシャツ皮膚にくっつく生々しさ あなたのなかへ這い上がる

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短歌
2026年07月20日17:49

その過去形(ことばではみ出したあなたの涙を拭うための静かな夜の光 #短歌「愛してたの「た」が真っ赤な鳥になり僕らの部屋の時計むさぼる #短歌振り上げた水筒が真っ赤な鳥になり僕らの部屋の重力を食う #短歌ピンク色した内臓を抱きしめて朝を待ってる私の

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短歌
2026年07月20日17:35

来週の予定をぜんぶ黒く塗りだれも僕らの明日を呼ばない #短歌しるされた夜の記憶がまだ熱い あなたの嘘をなぞる指先 #短歌白い紙 インクが深く染み込んでわたしの奥の闇が疼くよ #短歌ファミリーマートの裏で割り振る責任の誰も僕らの傷を見ないで #短歌やわ

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短歌
2026年07月20日17:17

プラスチックの金魚が叫ぶ夜がきて僕らはやっと機械になれる #短歌真夜中のジャングルジムが発火して僕らはやっと火の鳥になる 短歌その花の枯れたにおいを嗅ぎながらあなたの熱い胸にふれている #短歌ゴミ箱の底で腐ってゆく茎の匂いをまといあなたを抱くよ

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短歌
2026年07月20日17:05

ソーダ水の泡がはじけてさようなら 光のなかを泳ぐ花嫁 #短歌そのひかりを静かに消して眠る手であなたの額にそっと触れるよ #短歌巨大なるバターケーキの雨が降るデブだけにサービスしてる?!って天使 #短歌許されたって言い合ってから淡々と雨漏りのバケツを

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短歌
2026年07月20日16:13

100年後のウサギの涙で満たされたプールを泳ぐ息を止めてね #短歌ただしく生きるための言葉を知って綺麗な色の背表紙を見る #短歌ハッピーエンドの嘘を拒めぬ僕たちの部屋にたまってゆく請求書 #短歌やわらかいインクのなかに溺れたい私を抱いておおかみの牙

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短歌
2026年07月18日22:38

まだ少しあたたかい椅子を残して夕暮れだけがゆっくり座る #短歌真っ白なプラスチックのコップみつめて正しい息の仕方を忘れる #短歌ハッピーエンドのあとの孤独を僕らは深く吸い込んでいる #短歌液晶に映る炎を見つめてる 届くはずない青いリプライ #短歌キ

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短歌
2026年07月17日11:11

やわらかな皮膚を焦がしている泳いでゆきたい光の底を #短歌止まった画面(笑)「既読」という二文字のフォントが太くなる午後 #短歌あかあかと腫れたこころをなぞるようお湯は産毛にからみついてる #短歌あ、なんか、めっちゃいい匂いするね ねえいまのどっ

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短歌
2026年07月17日06:46

錆びついた喉を鳴らせば吸い殻が銀河のように降る放課後だ #短歌着地した瞬間は深海になってあなたは人魚のあくび #短歌楽しみです(僕自身)という入れ子状の主体が駅のホームで揺れる #短歌あ、ほんとだ へんなところで切れてるね ていうか今何してる? #短

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短歌
2026年07月15日15:30

きみの喉からあふれた水が夕焼けをいちばん白く刺していくんだ #短歌自販機の缶コーヒーがぬるくなる 話し合うことなんてないまま #短歌自転車の前カゴに揺れるオレンジを見失わないよう下る坂 #短歌真っ白な蛇口をひねる 夕暮れに匂いだけ残して死ぬための #

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短歌
2026年07月15日11:56

正しさを一滴混ぜて嘘をつく 今すごく小説家ぽい顔してる僕の横顔 #短歌シャンパングラスに沈めた嘘だけがひそかに青いひかりを放つ #短歌郊外の国道沿いに捨てられた言葉のような看板の錆 #短歌息を切らして僕がつかんだ夕暮れのにおいのしないただの空き缶

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短歌
2026年07月15日05:16

(注:深爪についても自己責任で)定期清掃される愛着 #短歌拾っちゃえ!光だよ!虹も愛もわたしたちだけのめちゃくちゃな色 #短歌ラー油(笑)「食べる」という動詞が剥がれ落ちていく夜 #短歌効率って言いたくないねお母さん ごはんですよと呼ぶ声がいい #短歌

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短歌
2026年07月11日21:28

ぬれたままあなたの湿度を思い出すすこし苦しいあさが嫌いよ #短歌食べられないラー油のあかい熱量 君のうなじを汚してみたい #短歌(ここからが底です)という張り紙もなしに重力だけがふえる #短歌きみの肺まで満たしてだいじょうぶ 光る魚が泳ぎだすから #

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短歌
2026年07月09日17:09

氷水 言葉を薄め夏になる 息してたこと忘れないまま #短歌祝辞などすべて泡(あぶく)となって消え僕らは静かな水槽になる #短歌指先でまちがえながら甘くなる 夏は完成をまだ教えない #短歌あと何度夏をほどいて桃の皮 言葉をしまい未来を食べる #短歌母と娘

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短歌
2026年07月03日06:31

「もしもし神様?」夜の公園で僕らは一万個の嘘を飲み込む #短歌本物のバニラじゃ駄目 きみの不在を溶かしてゆくには白すぎる #短歌「現実を剥がしたあとのアスファルト 特になんにも変わらなくて草 #短歌靴底の裏側にだけ降る雨がサバンナ 8月の匂いをさせる

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短歌
2026年07月01日06:16

完璧なバニラのなかでサヨナラの代わりに鍵を飲み込む夜 #短歌あのね、きみの、あったかいとこぎゅっとしたりさわってもいい?いっしょにねよう 短歌私有地です きみの沈黙を守るみたいに尖っている文字 #短歌ちがうかなわかんないけどだいすきの反対がきみだ

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