左翼リベラルが目指す未来
彼らの最大の失策は、資本主義を悪者扱いしたことだろう。資本主義は、破滅すると信じているようだが、その根拠は、どこにもない。ただ、そう思っているだけ。念じていれば台風は来ない、と信じるようなもの。CO2を減らせば、地球上の自然災害は減るとか、本当に信じていたりする。CO2を減らしたぐらいで自然災害が減るなら、そりゃ、簡単で良い。資本主義をやめたら、社会は、平和で、豊かな世界になる、とか、何の根拠もない妄想に取り憑かれていたりする。現実は、逆で、社会主義国家や共産主義国家は、改革開放、つまり、資本主義を取り入れないと、経済的に発展することができなかった。どうしてか?共産主義者が、目指しているものは、原始共産主義だからだ。経済的に発展する訳がない。原発は使わない、化石燃料は、使わない。不安定な再生可能エネルギーに固執する。結果、電気が足りなくなる。電気が足りなければ、AIも半導体も作れない。今、多くの人が思い描いている未来の姿は幻に帰す。原因は、電力不足。電力が足りず、やりたくてもできないからだ。ヨーロッパが没落したのも、ドイツが悲惨なことになったのも、社会が、原始共産主義を目指したため。たぶん、自覚はないだろうと思う。お花畑な世界を夢見ているのかもしれないが、そのお花畑の本当の姿は、原始世界。日本の縄文時代のような世界。縄文時代は、1万年続いて、その間、大きな争いごとも起きなかったそうだ。人々は、コミューン単位で、生活し、助け合って暮らしていた。縄文時代の生活が、彼らのいう理想社会なのだ。地球がそうならない保証はないが、イメージする豊かで平和な世界とは違った世界であることは確か。人類が、成長に怯えるようになり、ブレーキをかけ始めた。AIへの懸念もそれと同じ。何か良くないことが起こるのではないか、と不安になって、何とかしようと思い始め、人間の手で、地球の自然活動すら、コントロールできると思うようになってしまった。大雨すら、どうしようもないのに、台風の進路すら、どうにもならないのに、地震すら、どうにもならないのに、CO2さえ、削減すれば、地球上の自然災害が減ると言い出した。根拠はあるのか。ただ、ただ、そう思っているだけではないのか。彼らの未来は、確定している。CO2の排出を減らしたら、地球上の自然災害が減って、大型の台風も減って、洪水も減って、干ばつもなくなり、食料も増えて、豊かな生活になる。地震は、さすがに防げないか。寒冷化のことは、1ミリも考えていない。地球が、寒冷化に向かったら、彼らは、何と言い出すのだろうか、CO2を出しまくれ。化石燃料を使いまくれ。とか、言い出すのだろうか。地球の自然な営みは、CO2によって制御されていると信じているようだ。どう考えても、CO2をどうにかしたぐらいでは、どうにもならないと思うが、彼らの頭の中では、CO2を減らせば、地球は穏やかになると、信じているようだ。資本主義の否定と、CO2削減は、関連性がある。資本主義が発達したのは、化石燃料を大量に使うようになってからだ。資本主義を敵視する人々は、化石燃料の使用も敵視する。CO2は、彼らのいう悪である資本主義の象徴になっている。彼らの世界線では、順調に、原始共産主義への道を歩んでいる。ヨーロッパの没落も、それは、必然の没落で、原始社会へ向かっているからだ。この世界線で進むなら、ヨーロッパの経済はどんどん衰退していく。
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