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2026年10月19日08:46

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天才の世界

天才の世界
 世界的な有名な巨匠と言われる画家が存在するが、彼らは、エリートだったのか、というと、ほぼ、そうではない。優れた師匠がいて、弟子がおり、その弟子の中から優秀な者が後継者となる。遺伝子的なつながりは、あまり関係がない。どの階級でないと弟子に取らない、ということもない。それぞれの能力に応じて仕事が割り振られることになる。それが徒弟制度だ。そういう弟子の中から、時々天才が生まれる。それが、後に歴史を超えた巨匠となっていく。徒弟制度は、天才を生み育てる教育機関の役割を担っていたということだろう。大谷選手の二刀流も、プロになる時点で、普通は、潰される場合が多い。イチロー選手もそうだったし、トルネード投法の野茂投手もそうだった。野茂投手は、プロになっても、自分の投球フォームをいじられるのを嫌っていた。フォームをいじらない、というのがプロの条件だったとも言われる。最初は、その約束が守られたが、ある監督が登場すると、野茂投手のフォームにいちゃもんを付け始めた。それを嫌って野茂投手は、MLBに行ったとも言われている。その監督は、野茂投手をチームから追い出したのだ。イチロー選手にも、そんなエピソードがある。有名なエピソードとして、ホームランを打った次の日に2軍に落とされた、というもの。イチロー選手は、意味が分からないと途方に暮れていたそう。イチロー選手を2軍に落とした監督によると、一番バッターには、ホームランはいらない、という考え方だったとか。いや、大谷選手は、MLBで一番バッターで、ホームラン王になってるだろ、と今では、言われるが、当時は、そういう考え方もあったのだ。監督にも、考え方が古かったり、偏っていたりする場合がある。そういう人は、天才を見抜けず、育てられない。幸いにも、大谷選手は、プロになっても二刀流を続けられた。MLBへ行く時の条件も、二刀流を続けることだった。これも叶った。この時の判断が今の大谷選手の成功に繋がっている。野茂投手は、MLBでも、トルネード投法を貫いて、成功する。非常に個性的なフォームだったため、MLBの選手達が、面食らってしまい、タイミングが非常に取り難かったのだとか。つまり、野茂投手は、非常に打ち難い投手だったのだ。MLBは、天才の世界だ。世界中の天才が集まって競い合っている。凡夫の発想が入り込む余地はない。逆に言うと天才じゃないと、なかなか通用しない世界でもある。いかに個性を伸ばすか、天才を育てるか、プロの世界は、これに尽きる。アマチュアのような発想は、通用しないのだった。そして、大衆は、そんな天才の活躍に歓喜する。天才ことが、大衆の中から生まれた突然変異種だからだ。進化は、突然変異によって、大きく進む。それが、天才だ。突然変異種は、どこから生まれるかは、誰にも分からない。遺伝と関係ないからだ。より広く、より多種な遺伝の組み合わせが天才を生む土壌になる。
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