佐々木譲「時を追う者」光文社文庫
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時を遡り、目指すは開戦阻止!
終戦から四年が経った一九四九年、元破壊工作員の藤堂直樹は歴史学者の守屋淳一郎に連れられ物理学者、和久田元に会う。
二人からの思いがけない依頼とは、戦争を始めた者たちを排除し、開戦を阻止すること。――どうやって?
戸惑う直樹に二人は、「開戦前の過去に行って帰って来られる場所」があると告げる。
日本が破滅する“未来”を変えるため時を遡る、元破壊工作員と仲間たちの決死行開始!
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佐々木譲さんの新作です。なんと歴史改変SFなのに驚きました。
解説によると佐々木さんは最近新しいジャンルに挑戦しているそうで、それがSF。
本作の前に出たシリーズも日露戦争に負けてロシアの実質的占領下にある日本が舞台だったそうです。
本作は主人公らが1949年から戦前に戻り歴史を変えようとします。
最初は主人公はその話を相手にしませんが、事件に巻き込まれた事から過去に戻る話に乗る事になります。
その後の展開はあまり書けませんが、ほとんど満州が舞台になります。
主人公らに都合のいい展開もありますが、さすが佐々木さん読ませます。
しかし現在70代の佐々木さんが新境地に挑んでいるのは凄いです。
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