深木章子「欺瞞の殺意」角川文庫
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昭和41年。地方の資産家楡家の当主がゴルフ中に心筋梗塞64才で逝去。親族しかいない法要が屋敷で執り行われるがそこで殺人事件が起こる。
長女と孫(早死にした長男の子)がヒ素で死んだのだ。調査を進めると、殺された長女の婿養子の弁護士のポケットから、ヒ素をいれたチョコレートの紙片が発見された。
「わたしは犯人ではありません。あなたはそれを知っているはずです――。」
無実にもかかわらず「自白」して無期懲役となったその弁護士は、事件関係者と「往復書簡」を交わすことに。
「毒入りチョコレート」の真犯人をめぐる推理合戦は往復書簡の中で繰り広げられ――、やがて思わぬ方向へ「真相」が導いていく――。
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深木章子さんのミステリ長編です。
「こうやって作家は言葉を紡ぐ」で紹介され絶賛していたので読んでみました。
確かに面白い。最初に事件が起こりその後往復書簡で事件の真相を推理しあうという展開に。
二転三転し読ませます。そして最後に思わぬ真相が。
面白かったのですが、ちょっと後味は悪いかな。でもミステリファンにはお勧めです。
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