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2026年05月27日08:19

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初心者のための油彩画入門、グレーズ、スカンブル

初心者のための油彩画入門 グレーズ、スカンブル、そして仕上げへ
 色を乗せて、1週間程乾かした作品、グレーズに入る。グレーズの注意点は、揮発油でグレーズをしない、というところ。グレーズは、ペインティングオイルか、乾性油で、行う方が良い。ここ、ポイント。1つの方法があって、まず、作品の全体に乾性油を薄く塗る方法がある。これは、グレーズの伸びを良くする意味もある。グレーズがやりやすくなるのだ。グレーズは、基本、透明色をオイルで薄めて、薄く画面に乗せていく。明度や、彩度調整として行う
。グレーズが必要だと思うから行う訳で、必要ないと思ったら、やらなくても良い。上手くいくと、一気に作品のグレードが上がる。だが、意外に失敗も多い。やり過ぎてしまうのだ。グレーズのあるあるで、明度が下がり過ぎ、暗くなり過ぎ、彩度がぎらつくなど、弊害も出てくる。そこで、スカンブルを使って修正する。スカンブルとは、白などを薄く乗せて明度を上げる手法。グレーズとスカンブルを組み合わせて使う場合が多い。白を混色した色で、スカンブルする場合もある。グレーズは、明度を下げ、彩度を上げる。スカンブルは、明度を上げ、彩度を下げる。上げたり下げたりしながら微調整していく。失敗した、と思ったら、ウエスで、拭き取ってしまい、やり直す。この作業で、絵の具に、乾性油もプラスすることになる。作品に乾性油が足りない状態で、放置したら、亀裂や剥離が起こってしまうので、しっかり、乾性油を吸わせて、油分を調節することが大事。そのためにも、グレーズやスカンブルは、乾性油を使う訳だ。生リンシードを使うと、黄変する場合もあって、ペインティングオイルの場合も、高級品を使うことをお勧めする。成分が違うのだ。乾性油も白のスカンブルの場合は、ポピーオイル系の黄変が少ないオイルを使う場合が多い。初心者には、高級なペインティングオイルを使うことをお勧めする。ペインティングオイルで、グレーズも、スカンブルも、行える。日本のメーカーの高級ペインティングオイルは、非常に優れていて、プロも使っていたりする。自分で調合をして失敗するリスクもあるので、信頼できるメーカーのペインティングオイルを使うというのは、正しい選択の1つだろうと思う。筆にしても、日本のメーカーのナイロン筆なども、使い勝手が良い。画材に関しては、海外のメーカーの物が良い、ということはない。日本独特の気候風土もあり、湿気の多い日本では、日本製の画材が合っている。
 グレーズや、スカンブルで、重要なポイントは、失敗した、と思ったら、ウエスで拭き取ってやり直すこと。何度でも、やり直せば良いのです。拭き取り用のウエスは、塗装用に売ってもいる。古いTシャツなどを使う場合が多いが、古着は、今人気なので、古いからといって、拭き取りに使って後悔した、なんてことにならないように。拭き取り用のウエスは、そう高くないので、通販で買おう。


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