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2026年02月10日10:18

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リベラル再考、記憶喪失からの脱却

リベラル再考 記憶喪失からの脱却
 今回の選挙では、リベラル系政党が負けた選挙でもあった。それも、大きく議席を減らしている。実は、自民党の比例票が、名簿を上回ってしまい、比例に関して、他党に回すという結果になっている。つまり、本当は、自民党は、もっと勝っていたということ。注意すべき点は、今回は、自民党に入れたという人が、多かった点。彼らが、次も自民党に入れるとは限らない。今回は、自民党に入れた大きな要因は、もちろん、高市人気だった。高市総理は、保守系だが、これも追い風になっていた。既存メディアでは、あまり触れないが、世界的に保守の流れになっている。過去世界の政治的流れは、リベラル系になっていて、それが、左傾化していった。リベラル勢力の中で左翼系の発言力が強まり、政策そのものが左傾化していった。結果、国が、大きな社会問題を抱えるようになり、国民の生活を直撃、大きな反発を生んだ。これを矮小化して報道する既存メディアもあって、世界的な保守化の流れの理由を分かりづらくしている。理想論から生まれた政策が、現実の問題に直面した際に、リベラルは、有効な解決策を提示できなかったのだ。それが、現実路線の軽視と取られ、批判された。原発などが、その例だろう。再生可能エネルギーへの過度な依存によって、国が傾くという現状だ。移民などもそうで、ヨーロッパでは、今では、保守もリベラルも、移民抑制に舵を切っている。問題を直視し、現実的な対応をする、ということを市民は求めた。頭で考えた理想が、現実に直面して問題が発生することは、良くあることであり、それを、現実に対応しながら問題を解決していく訳で、ただただ、理想論を振りかざすだけでは、どうにもならないことは、小学生でも分かるだろう、という話。共産主義が、経済的な問題を解決できない場合は、改革開放を取り入れて、経済的発展を目指す、といった発想も、同じこと。現実の問題を、どう解決していくか、ということだ。この時に、柔軟な思考が必要になり、原理主義的な発想では、立ちいかなくなる場合が出てくる。現実路線と言われる思考だ。習近平の失敗は、改革開放を否定し、共産主義原理主義に回帰した点にある。リベラルは、理想論をかかげるが、それに囚われると失敗する。理想を実現するには、現実的な対応が不可欠になる、ということだ。中国が改革開放に舵を切った際に、まずは、富める者から富めば良いという、格差をある程度受け入れる考え方を示した。これが、改革開放の要の考え方だ。全ての人民を平等に豊かにする。理想的であるようで、それは、現実的に無理な話で、どうしても、格差は、ある程度はできる。それを許容しながら、理想に近づけていくというのが改革開放だ。現実路線では、マイナス面も、ある程度受け入れる必要が出てくる。この柔軟性が強靭さを生む。例えば、円安は、プラスもあればマイナスもある。マイナスを強調して、円高こそ正しいと叫ぶのも間違いで、要は、マイナスを補填しながら、円安のプラスを生かすのが現実路線だ。実際、民主党政権時代、円高至上主義のような政策で、1ドル50円を目指し、実際、70円まで行った。結果、どうなったか。リベラル勢力は、忘れてしまっているのだ。忘れてしまうので、円安は悪、円高を目だせと叫ぶ。1ドル50円の円高の日本が、どうなるのか、良く考えてみた方が良いと思う。
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