横山信義「機動部隊旗艦「大和」6「大和残照」C★NOVELS
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米国は恐るべき底力を発揮し、ついに連合艦隊を圧倒する大艦隊を繰り出してマリアナを陥落させた。
占領されたサイパン島にB29爆撃機が進出すれば、首都東京を含む日本本土が攻撃可能になってしまう。
硫黄島基地から間断なく空爆を仕掛け飛行場建設を妨害するも、わずかな時間稼ぎにしかならないことはわかりきっていた。
多数の主力艦を失った連合艦隊に対し米艦隊はさらなる増強を続け、もはや彼我の戦力差は絶望的に開いてしまっている。
さらに、米軍が硫黄島攻略を狙っているという情報が。
追い詰められた連合艦隊は、旧式戦艦をも含む残存艦艇をかき集め悲壮な覚悟の元に出撃する。
果たして米軍の進撃を止めることができるのか。
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横山信義さんの仮想戦記シリーズ最終巻です。
珊瑚海海戦の敗北で大和が機動部隊の旗艦となる所から歴史が変わります。
大和の活躍で一時期は米豪分断の可能性が出るくらい日本軍は善戦しますが、、
前巻で米軍はマリアナに侵攻し陥落させました。
連合艦隊も大被害を受け戦力差は開いてしまいました。
連合艦隊は残存艦を率いて出撃します。
現実の戦史だとマリアナ海戦の後、航空機が被害を受け機動部隊での出撃が困難になった状況で、レイテ沖海戦に似た状況です。
ネタバレですが、レイテではなく別の場所でレイテ沖海戦に近い戦いになります。
欧州戦線の展開が異なる事もあって、なかなか読ませる展開でした。
面白かったです。8月からの新シリーズも楽しみです。
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