テレビVSネット と言われるが
実は、ネットが、そんなに強い訳ではない。ネットをテレビ局というように、組織のように捉えるため、認識がずれてしまうのだ。ネットは、単なる場であって、その中で活動する人達が、同じ組織の一員な訳でもない。それぞれ勝手にやっているだけだ。だから、素人が多く、喋りも上手い訳では無い。きっちりと訓練を受けているテレビなどのアナウンサーの方がはるかに喋りは上手い。芸人も同じで、喋りに関しては、ネット動画の中でも、ずば抜けている。では、どうしてネットで芸人の動画が跳ねないのかというと、内容の問題だ。アナウンサーも喋り自体は、上手だが、内容に魅力がない場合が多い。芸人の中田敦彦氏は、ネットで自分の番組を持っていて、情報を発信しているが、喋りは、間違いなく一流だ。内容的にも、何とかしようと努力しているのが見える。兵庫県知事選で旋風を巻き起こした立花氏も、喋りが上手い。その上で、内容が、本当にセンセーショナル。胡散臭さ満載で、首を傾げる人もいるだろうが、基本的には、割とまともだ。演出として、意図的に煽るような喋り方をしている。ただ、政治に向き合う姿勢に嘘偽りは無い。既存のメディアは、立花氏のような人物を脅威に思っているのだろうと思う。裁判もたくさんしているようで、法律の知識も弁護士並みだと自慢している。百戦錬磨の実戦派なので、立花氏に対抗するのは、大変だと思う。メディアも立花氏と戦おうと思うなら、逆に破壊される可能性すらあることを覚悟しておいた方が良いと思う。兵庫県の県議の1人が、立花氏に喧嘩を売って戦いになっているが、そうとう激しい戦いが展開されるだろうと予想されている。立花氏本人も、淡路島の市長に立候補する予定で、県議達との戦いは、これから始まる。知事選で稲村氏を支持した市長達にも、対立候補を立てる予定だそう。ネットは、もう、現実と完全にリンクしていて、ただのイメージの世界ではない。そして、いろんな考え方の人達が、勝手に動画を作って発信しているため、組織としてまとまっている訳ではないので、ネットと敵対しようとすると、それぞれ、個別に対峙するしかない。ネット規制を口にするテレビ関係者もいるが、まず、それは、社会の敵として叩かれる対象になる。あそこの道路を封鎖しろ、と主張しているようなもので、ネット規制は、一般の利用者に多大な迷惑をかけることになるからだ。テレビは、それを分かっていない。
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