8月21日水曜日。相変わらず暑くて身体がだるい。このだるさが老化でないことを祈るだけだ。涼しくなっても慢性疲労症候群のような現状が回復しないのなら、生きる愉しさがいよいよ小さくなってしまう。
昨日の晩ごはん後、なんでもいいから自分に合う本を買いたくなった。日が暮れて外出することが億劫になったので、出歩くことはほぼしない。が、自分を慰めてくれそうな本との出遭い欲求が高まったので、クルマに乗って鎌倉市の外れにあるブックオフへ。結局、閉店までの1時間10分ほど、店内の本を片っ端から眺め、「蛍の光」を聞きながらレジで文庫1冊。大山鳴動して鼠一匹、たった220円の文庫一冊かよ(笑)。
こういう時のため、YouTubeで気に入った音楽をMP3でダウンロードしておいた。往復の40分くらい、真剣に音楽と向きあっていた。
シャワーを浴びたあと、買ったばかりの文庫を開いた。
先月読んで感動した長編小説の作家の文庫だった。著者でもストーリーでもなく、主人公の男に惚れた。親友に感じるような愛おしさ。
結局、私は小説のなかの好きな登場人物を探しているのだ。そして、尊敬できる人の在り方を少しでも自分に取り入れて、バカな自分を向上できないものかと希望を抱くのだ。薄っぺらい読書人だと、自身、思う。
今日は、銀行に行った。そして校正のかたに自分のお小遣いから振り込みをした。私は好きで詩人全集の編集をしているのだが、それを専門の生業としてやっていただいているワケで、こんなにクソ暑いときに私より熱心なかたに「陣中見舞い」をしたかった。
観光客で賑わう駅前も、午後3時という酷暑の時間は人通りがやや少ない。
出たついでにスイカでも買いたくなったが、重い物を持つ元気がなくて、とぼとぼと帰路に就いた。
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