7月10日水曜日。
病気かな、と思うほど、身体が重い。いや、身体ではなく精神的なものか? それともただの老化? 椅子に座っていても、身体が背もたれからだんだんと前にずり落ちるようになって、だらしない姿勢になっていく……。
午後、郵便が2通届く。一通は国民健康保険の保険証で、嫌味ったらしく今回が最後の保険証で1年後にはマイナ保険証に切り替わるという説明書きが封入されていた。マイナンバーカードは持っていないので、今後どうなるのか楽しみだ。
もう一通は79歳の畏友で、毎月送られてくる「八日の便り」。封筒の中に薬師寺の刻印がある蓮の葉っぱを模した色紙が入っていた。お寺での行事でしばしば目にする紙の葉っぱなのだが、名前を知らない。
1時間後、葉っぱの現物を持ってお寺の社務所へ行った。
「普段からよく見るコレ、なんて名前ですか?」
幼稚園児になった気分で訊いてみたら、丁寧に教えてくれた。
華葩(けは)。蓮の花びらを型どった紙片。
畏友は私と違って敬虔な仏教徒ゆえ、交通安全のお守りに使うことを思いつき、クルマのダッシュボード上に置いてみた。畏友を信じている私としては、神社のお祓いよりご利益がある、と思う。イワシの頭でさえ信心したらいいことがあるので、運転中、ちらっと目に入ったら私を守ってくださるって。
明日から山中湖。天気予報を見ると、雨天走行になりそうだ。高速道路網から弾かれているため、4時間近い下道走行。たっぷりと音楽に浸れる。
ログインしてコメントを確認・投稿する