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2024年05月25日19:05

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神宮スズメの独り言2024春〜47〜明治の力

すべてのチームが4カードを終えて迎えた第7週。最後の早慶戦の前に行われるのは法政明治と東大立教。

その法政は既に前週勝ち点を落として優勝の可能性が消滅している。対する明治は早慶戦で慶應が勝ち点を挙げるという条件付きながらまだ優勝の可能性を残しての今日の試合だ。

しかし優勝の可能性を失ったとはいえ今日の法政の先発はこれまで防御率1位の篠木君。そう簡単には得点は出来ない。投手戦に持ち込んで僅差試合が予想された。

明治の先発は高須くん。早稲田との2回戦で勝利し本来主力投手陣であるはずの藤江君、浅利君の不調を補ってから台頭してきた投手だ。

その高須君は篠木君と互角に立ち上がった。しかし今日の篠木君は高めに抜けたような甘いボールがありそれを打たれた。たとえ打たれても連打されるような投手ではなかったが、4回には横山君に左中間を破る2塁打を浴びると続く吉田匠吾君にはレフト前に運ばれて1点を失う。その後木本君も安打で続き1死1・2塁とされたがここは後続を断つ。

しかし5回にも2本の安打で1死1・3塁から犠飛で1失点。

2−0として明治は高須君から千葉君へとつないで完封リレーで先勝した。明治の開幕戦は東大戦だった。初戦は21−2、2回戦は13−8とスコア的には圧勝だったが東大に2試合で10点も取られていた。ここから主力投手陣の崩壊が始まっていた。それに加えて宗山君の故障が再発。チームのバランスが崩れていた。そして2カード目の早稲田戦では勝ち点を落とし続く立教戦でも勝ち点こそ奪うが初戦では負けている。

そしてようやく先週の慶應戦からは投打がかみ合うようになって連勝。今日も5安打3四球で8人の走者を許したが3塁を踏ませずピンチらしいピンチはなかった。

今春はそんな状態でも優勝の可能性と残している明治。この秋は堂々たる優勝候補となる戦力をすでに見せつけられている。



2024年5月25日 東京六大学野球春季リーグ戦 第7週1回戦(於 明治神宮野球場)
法政
000 000 000 = 0
000 110 00x = 2
明治

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