明治は法政から勝ち点を奪えば早慶戦の結果次第ではまだ優勝の可能性を残している。それでも最後は勝率勝負となるため連勝で勝ち点を奪いたいところだった。
しかし明治の先発毛利君は3回に1点を失うとここで降板。リリーフした藤江君は続くピンチは凌いだものの5回には内野ゴロで1点を失うと姫木君の3塁打でさらに1失点。
明治は内野ゴロの際には内野陣は前進守備を敷いておらず1点は覚悟の上だったはずだが、3塁打が余計だったのかもしれない。
明治は7回にワイルドピッチとタイムリーで2点を返し3−2と迫るが、その直後明治の4番手大川君から中津君がバックスクリーンに叩き込んだ。4−2。大川君はこの本塁打の直前に150キロのボールを計測しておりこれに気をよくしてか同じボールを続けたのがこの結果となったのかもしれまい。
法政は先発の吉鶴君からいつもの通り安達君と継投し9回には昨日先発した篠木君まで投入して執念で勝ちをもぎ取った形だった。
明治にとって優勝のためには絶対に負けられない3回戦。法政はおそらく篠木君が先発。明治は松本直君でくるのだろうか。いずれにせよ春季リーグ最終戦となる両校。互いの投手陣がカギとなることは間違いない。
2024年5月26日 東京六大学野球春季リーグ戦 第7週2回戦(於 明治神宮野球場)
明治
000 000 200 = 2
001 020 10x = 4
法政
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